近年、音の表現がこれまでにまして多様になってきています。かつては音の表現といえば、レコードやCDのジャケット、さらにはミュージックビデオのような映像が主でした。しかし、それだけにはとどまらず、工場の音を視覚化した「INDUSTRIAL JP」のような表現、また音楽をさまざまなな構造物として取り上げた「音のアーキテクチャ」のような展覧会、さらには音と美術の領域を行き来して表現するアーティストたちの活動の活発化など、その表現には広がりが生まれています。なぜ今、こうした形で音の映像・ビジュアル表現に新しい兆しが見られるようになったのか。 今回、クリエイティブディレクター 木村年秀さん(DJ MOODMAN)、蛍光灯の楽器「オプトロン」を自作して、演奏するアーティスト 伊東篤宏さん、そしてライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」を運営する宇川直宏さんが「体感」ということをキーワードに、いまに
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