その5つの条件とは以下のようなものだ。 1、APS-Cデジタル一眼装着時に600mmを超える狭い画角 キヤノンやニコンのAPS-Cデジタル一眼レフに装着する場合、実焦点距離で400mm以上のレンズということになる。 2、レンズの重さは絶対に2kg以下 三脚を使わない手持ち撮影なので、レンズ+カメラの重さを3000g以下に抑えたい。たくさんの野鳥たちとの出会いのために機動力を確保したい。 3、手ブレ補正機能の搭載 超望遠レンズによる「マクロ撮影(最短撮影距離付近で撮影)」を行なうのが理想なので、ブレの影響をシビアに考慮すると手ブレ補正があると便利。ボディ内手ブレ補正機能ではなく、レンズ式ブレ補正機能なら安定した距離情報を得られるのでAF精度の向上にも有利になる。また、同時に同機能は精密なフレーミングや手ブレ回避による鮮明な画像の取得への近道でもある。 4、2m以下の最短撮影距離 最大撮影倍率