先週の金曜日にPostgreSQL 9.5-alpha2のリリースアナウンスーンが出ましたね。 さて今回のエントリもPostgreSQL 9.5新機能ネタ。"Row Level Security" これもPostgreSQL 9.5の目玉機能の一つっぽい。 Row Level Securityってなんぞ? これは字面のとおり、行レベルでセキュリティコントロールを行える機能。 GRANT文だと表、あるいは列に対する権限の制御を行うのだが、これは表中の行単位でSELECT/INSERT/UPDATE/DELETEの制御を行うというもの。 え?以前からPostgreSQL機能を駆使すれば似たようなことは出来たんじゃないの?というツッコミもあると思う。 例えば、行単位でフィルタリングするというのはVIEWを使えば似たようなことは出来たんじゃないかとか、トリガでも似たようなこと出来たんじゃないかとか