2017年3月12日のブックマーク (1件)

  • 石臼の謎 | 木下製粉株式会社

    これまで見てきたように、回転運動を利用した臼は、ギリシャ人により紀元前500年頃に起こった一連の発展の中で発明されたことになっています。レバーミルの弧状運動、つまり円弧の動きがその後の回転式粉砕器が描く円運動のヒントになったことは間違いありません。 しかしストーク先生は続けて言います、「完全な回転式粉砕器とそれまでのものとの間には、驚くべき険阻な知的飛躍が存在する。これは間違いなく独創的な第一級の発明なのだ」っと。またカーウェンの言葉を引用して「このような進歩は才気あふれた技術者もしくは数学者の創造物以外ではありえない。発明者はきっとアルキメデスのような先駆者であったけれど、歴史に名を残すこともなく忘れ去られたのだろう」っと。 つまり「実用に耐えうる回転式粉砕器は、ちっとやそっとの思い付きではできないぞ」っと言っているのです。デリアンミルのように、ただ上石を直接下石の上に載っけただけでは、

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    mittsu066 2017/03/12