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学習と研究に関するmiwa84のブックマーク (9)

  • 学習は「知識やスキルの獲得」だけではない。学習論研究からひもとく、多様な「学習観」|安斎勇樹

    先日、岸田首相の「育休中のリスキリング」という発言が大きな波紋を呼びましたが、政府は個人の「学び直し」支援に5年間で1兆円もの予算を投じる方針を発表し、「学習」に対する世間の注目も高まってきているように思います。 学習論の研究者としてこのこと自体は喜ばしいなと感じる一方で、「学び」と言うとスキルや知識の習得のことばかりが語られがちな点が気になっています。 私が専門としてきた学習論においては、「学習」は単なる知識やスキルの獲得のみならず、もっと広く捉えて議論がなされてきました。しかし、「どうやって学習を支援するか」というHOWを考える前に必要な、「学習とは何か」という議論が、全然足りていないように思えるのです。 何をもって「学び」とするかは、時代とともにアップデートされ続けてきています。「学習とは何か」を深く、ラディカルに考えることは、学習において最も重要といっても過言ではありません。 とい

    学習は「知識やスキルの獲得」だけではない。学習論研究からひもとく、多様な「学習観」|安斎勇樹
  • 次女が「正しい仮説の立て方」に悩んでいたので「仮説は間違っていていい」と教えた話。

    皆さんこんにちは、しんざきです。最近はアーマードコア6にハマってまして、バルテウスに勝てる気配がまるでありません。楽しいですよねAC6。 さて、ちょっと面白いなーと思ったことがあったので記事にしてみます。 8月半ば、夏休みもぼちぼち中盤を過ぎた頃のことです。 リモートワークを終えて階下に降りてみますと、リビングの床をごろんごろんと、かなりの距離にわたって勢いよく転がりながら、次女が何やら悩んでいました。 困った時に周囲に分かりやすく発信してくれるのはしんざき家の子どもたちに共通の美点でして、親としては問題解決の為の声掛けがしやすくって助かっております。 いつも通り「何か困ってるの?」と聞いてみたら、「かせつ」という三文字が返ってきました。 ビルの足場でも作るのかなと思ったところ、よく聞いてみると「自由研究で、ちゃんとした仮説の作り方が分からない」というのです。 私「自由研究で仮説立てるの?

    次女が「正しい仮説の立て方」に悩んでいたので「仮説は間違っていていい」と教えた話。
  • 「合衆国」を考える・・・高島俊男批判を読んで - トラッシュボックス

    silverfox という方の「三角点」というブログがある。昨年12月30日の「リベラル系ブログは kaetzchen 氏との関係を見直せ」という記事のことを知って以来、注目していた。 この「三角点」の過去記事に、高島俊男を批判したものがあることに最近気付いた。昨年12月8日の「「衆寡敵せず」と「合衆国」」と、同月16日の「高島俊男氏の妄言 ─序数と基数の区別がつかない日人の誤り」の2つだ。 私は高島俊男の著書のファンだ。たばこに関する見解のように時々納得しがたいものもあるが、たいていは面白く読んできたし、影響も受けていると思う。 しかし、silverfox さんの「「衆寡敵せず」と「合衆国」」によると、高島の文は必ずしも信頼できるとは限らないという。これは私にとっては重大な問題だ。 そこで、とりあえずこの記事で取り上げられている「合衆国」の呼称の問題について、検討してみることにした。

    「合衆国」を考える・・・高島俊男批判を読んで - トラッシュボックス
  • 『贖罪論』―論点の整理と対話への道(1)

    ケン・フォーセット 稿の目的は、イクトゥス・ラボを通して「贖罪論」を見直していくにあたって、贖罪論の歴史および様々な説で括られる贖罪理解を簡潔に紹介し、贖罪論について対話・議論をしていく上での論点を整理し、何をどのように、そしてどのような動機・理由・方向性で見直していくのかを明確にすることである。前編と後編の二部に分け、前編では贖罪論の概観を示し、後編では現在のキリスト教(特にプロテスタント教会)において優位的な地位を築いている「刑罰代償説」の問題点の指摘と、今後の歩みについて述べたい。 目次 前編 ▶1.壮大な矛盾(なぜ「贖罪論」があるのか?) ▶2.救い、和解、贖罪(そもそも「贖罪論」とは?) ▶3.さまざまな贖罪理解 ▶4.「見直し」とは? 後編 ▶5.狭義の「贖罪論」 ▶6.刑罰代償説の主張 ▶7.刑罰代償説の問題点 ▶8.今後の歩み 「主は、我等人類の為、また我らの救いの為に下

    『贖罪論』―論点の整理と対話への道(1)
  • 総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート

    総務省は1月11日、データサイエンスのオンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を、MOOC講座プラットフォーム「gacco」で開講した。社会人・大学生に、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を解説する講座で、3月7日まで受講できる。 週約3時間×4週間の内容。政府統計の総合窓口「e-Stat」、総務省と統計センターが提供する統計GISAPI機能などを使い、データ分析の手法を学べる。 講師は「統計学が最強の学問である」の著書で知られる統計家の西内啓氏や、総務省統計局の担当者など。 2017年6月に初開講して以来、断続的に開講し、のべ約2万8000人が受講した講座。 関連記事 政府が「ワクチン接種状況ダッシュボード」公開 性別や都道府県別に可視化 政府が、全国の新型コロナワクチンの接種状況を一覧にまとめた「ワクチン接種状況ダッシュボード」を公開。統計情報をまとめたCSVやJS

    総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート
  • AIで数学の新たな定理発見 英DeepMindと数学者がNatureに共同論文

    新たな数学の定理の発見や、未証明の予想の解決にAIが役立つ──そんな研究結果を、囲碁AIAlphaGo」などで知られる英DeepMindが発表した。順列に関する新しい定理を発見した他、ひもの結び目を数学的に研究する「結び目理論」についても、異なる数学の分野をつなぐ、予想していなかった関係性を見つけたという。 DeepMindは、豪シドニー大学と英オックスフォード大学の数学者とともに数学研究を支援するための機械学習フレームワークを構築。これまでも数学者は、研究対象を調べるためにコンピュータを使い、さまざまなパターンを生成することで発見に役立ててきたが、そのパターンの意義は数学者自身が考察してきた。しかし、研究対象によっては何千もの次元があることから、人間による考察も限界があった。 今回開発したアルゴリズムは、こうしたパターンを検索する他、教師あり学習を基にその意味を理解しようと試みるという

    AIで数学の新たな定理発見 英DeepMindと数学者がNatureに共同論文
  • 「勉強時間0分の人」が「勉強できる人」に生まれ変わるために、今日から習慣にすべき4つのこと - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

    学び直しの必要性は感じていても、仕事やプライベートに振り回される毎日で、少しも勉強時間をとれない……という人はいませんか? 学生時代とは違い、社会人は自ら時間を割かなければ勉強できないもの。勉強の習慣化も簡単ではありません。 今回は、「勉強時間0分の人」が「少しでも勉強できる人」になるために、習慣にすべき4個のことをご紹介します。ぜひ、ご自身の生活に取り入れてくださいね。 まったく勉強しないとマズい理由 「勉強しないよりはしたほうがいいだろうけれど、勉強時間0分のいまでもなんとかやっていけている。当に勉強しないとマズいのだろうか?」 そうお考えの方に、勉強しないでいるとどんなデメリットがあるのかを説明します。 リクルートワークス研究所が実施した2018年の「全国就業実態パネル調査」によると、自己学習をしている社会人は33.1%。およそ7割もの社会人が勉強していないことが判明しました。同研

    「勉強時間0分の人」が「勉強できる人」に生まれ変わるために、今日から習慣にすべき4つのこと - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
  • 夏休みの宿題で作った文房具図鑑がすごい

    僕は、毎年8月末に『文房具のトークイベント』をやっている。 3時間ぐらい延々と文房具の最新事情とかばかり話す、かなりガチなやつである。 今年はそこに、小学生の男の子が参加してくれた。 実はその小学生の彼こそ、僕がいま文房具業界で最も会いたい人だったのだ。 彼の名は、山健太郎くん。 夏休みの自由研究として『オール手書き、100ページの文房具図鑑』を作った少年である。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:我が家の在庫 こんなものが買い溜められている > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    夏休みの宿題で作った文房具図鑑がすごい
    miwa84
    miwa84 2015/10/20
    "ケシゴム付き鉛筆9852番60円 ケシゴム付き鉛筆は,アメリカで生まれた物だ.これ一本でかいてけせるとは,たよりになる.""ケシゴムに鉛筆キャップをさすとぬけなくなる" あるある!で懐かしく、また質の高さに驚嘆した
  • 研究論文の書き方 - 学術英語アカデミー

    研究論文を発表することは研究者にとって最も大切な仕事のひとつです。実際、研究結果を公開しなければ研究は完結しないと主張する人もいるほど発表は重要です。研究成果を論文に書き発表することで、学術コミュニティに認められ、かつ科学の発展に貢献することができます。さらに、研究を発表することは、研究資金や研究者としての雇用機会を獲得することにもつながるので、研究者のキャリアにとって必要不可欠です。 では、どうやって効率よく論文を書き、発表するか?より広範囲に研究成果を届けるには論文として出版・公開することが一般的ですが、論文の書き方には細かなルール(投稿規程)や倫理上の注意があります。 とはいえ、実験や調査に追われる中、論文を書くための執筆時間を確保するのは容易なことではありません。例えば毎日30分だけでも論文執筆について考える時間を持ち、できれば少しずつ書いてみましょう。自分が取り組んでいるテーマの

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