タグ

2015年4月25日のブックマーク (2件)

  • どうせ、また終わりが来る

    2015.04.25 追記を書かせていただきました。 小さい頃から勉強が好きなちょっと変わった子だったんだよね。さらにヒートアップしたのは高校で、先生達がかなり意欲的でさ、知りたいと思えばとことん教えてくれたわけ。新しい知識が増えるのが快感で毎日ハッピーって感じだったんだわ。まぁ、私が特別ってわけじゃなく周りの友達も国公立、旧大学、有名私立を目指す子ばかりで私も大学に入るのが当たり前だと思ってたの。 人生勝ち組って思うじゃん?いや、当時はそんなゲスいことも考えてなかったな。とりあえず世界はキラキラしてるって信じて疑ってなかった。まぁ、そんなトントン拍子に進んでたらこんなとこに書き込んでないわな。きちゃったわけ、人生のターニングポイント。 高校2年生の終わり。父が多額の借金抱えて自己破産(笑)最初母から聞いた時、何を言ってるのかよくわからなかったわ。頭が真っ白になるってこういうことだったんだ

    どうせ、また終わりが来る
  • 息子の史学科進学を支えたい

    高校生の一人息子に、大学進学のことで相談をされた。 文学部を受験し、史学科に進みたいと言う。 私は一も二もなく「歴史を精一杯勉強しなさい」と答えた。 しかし事情はいささかややこしいようで、息子の表情は晴れない。 が反対しているというのだ。 嫁は息子を法学部へ進ませたいらしい。 理由は「就職に有利だから」だ。 私は腸が煮えくり返るような思いがした。 彼女は大学を就職予備校だと思っている。そして我が子に『一番良いルート』を勧めている。 放任とまではいかないが、普段私は息子にうるさくあれこれ指図したりはしない。 しかしこの一件については明確に自分の考えを伝えた。 学問はそれ自体に価値がある。 就職するための手段でもなければ、モラトリアムを頂戴するための口実でもない。 仕事のことは考えるな。学びたい智慧を修めろ。 息子がスリランカ史を大学院まで勉強しても構わない。 卒業後ポスドクにさえなれず、ゴ

    息子の史学科進学を支えたい