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2017年3月26日のブックマーク (3件)

  • 国と郷土愛に満ち溢れたおとぎ話 - ナナオクプリーズ

    「A先生。明日の読み聞かせ会、どの作品を子供達に読み聞かせるか、もう決めましたか」 「あ、B先生。お疲れ様です。結構迷いましたが、無事決まりましたよ」 「そうですか。たしか今回は『外国のおとぎ話』でしたっけ。私としては、日のおとぎ話でも良いじゃないかと思うのですが。日にはいい昔話が多いですからね」 「ですがB先生。海外のおとぎ話にもいい作品がたくさんありますから」 「ええ、まあ、そうなんですが。ちょっと不安がありまして。海外のお話ばかり聞いていると、こう、国や郷土を愛する心を養いづらいといいますか。ほら、子供達は繊細ですから」 「国や郷土を愛する心、ですか。まあ、ただの昔話なのでそこまで深く考えなくても」 「そんな考え方じゃダメですよ。たとえばA先生、どのような話を読み聞かせるつもりなんですか」 「そうですね。『ヘンゼルとグレーテル』なんかいいんじゃないかと思うんですが。ほら、お菓子の

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  • 貧乏な友人ともう一緒に遊べない

    大学時代の友人に会った。 大学時代はお互い貧乏で、たまり場と言えばドリンクバー付きのファミレスか、学内堂だった。 お金がないお金がないと言いながら、ノートを広げてテスト勉強しているのが常だった。 卒業から5年たった。 私は正社員、彼女は派遣社員。 給与はおよそ2倍差があった。ボーナスもなく、残業代で生活費を稼ぐわけにもいかないらしい。 それはそれで彼女は満足そうに暮らしていたから、私は特に何も思っていなかった。 ただ、この前一緒に遊んで、思った。 もう彼女と昔と同じ感覚で遊ぶことはできない。 金銭感覚が違いすぎる。 彼女はランチにドリンクをつけるかつけないかで5分以上悩み結局ドリンクをつけないし、歩き疲れているのにカフェの値段に文句を言う。 都内のカフェなら安いお店の方が少ないというのに、ひたすらにドトール推しをする。 ドトールが悪いと言っているわけではない。ただ、ドトールは日ごろから行

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