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ブックマーク / gendai.media (31)

  • 日経平均「史上最悪の大暴落」の夜、個人資産800億円「伝説の投資家」が「必死にやっていたこと」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    株価暴落で「死人が出る」 「たくさん死人が出るんじゃないか」 日経平均株価が史上最大の下落幅4451円を記録した8月5日は、その種の会話がいろんな場所で交わされた。 株式投資で信用買いを経験した人なら、株価暴落でそれまでの利益が吹っ飛ぶだけでなく、「追い証(追加保証金)」に迫られ、青ざめたことがあるハズ。1日に12.4%の下落とは「死人が出る」と予想させるだけの衝撃的な数字だ。 しかも翌日、一転して過去最大となる3217円の上げを想像した人はそれほど多くはなかろう。「先が見えずとても積極的な買いには入れない」という個人投資家が大半ではなかったか。 パニック売りの最中、筆者の頭に浮んだのは清原達郎氏だった。20万部を超えるベストセラーとなった『わが投資術』の著者は、この日、どう市場に立ち向かったのか――。 ※清原氏は声帯を失っているので筆者の質問に文書で回答をもらいそれを再構成した。

    日経平均「史上最悪の大暴落」の夜、個人資産800億円「伝説の投資家」が「必死にやっていたこと」(伊藤 博敏) @gendai_biz
  • なぜ「科学嫌いな人」が増えているのか…専門家が知らない「深刻な理由」(読書猿)

    古代ギリシャの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、この世界のしくみを解き明かす大発見はどのように生まれてきたのか? 親子の対話形式でわかりやすく科学の歴史を描き出した新刊『父が子に語る科学の話』。連載では、26万部を超えるベストセラー『独学大全』の著者・読書猿さんによる解説をお届けする。 なぜ科学には「冷たい」イメージがあるのか? 「科学」と聞いて、思い浮かぶイメージは何だろうか? 白衣を纏い、無機質な実験室で黙々と研究に励む科学者の姿? 黒板を埋め尽くす数式や難解な専門用語? あるいは世界を変えるような画期的な発明の数々? 今日、科学を「役立たず」だと謗る人は多くない。「理解できない」と拒絶するのもはばかられる。科学はとても役に立っている。日常生活の隅々までいきわたり、我々の生活を支えている。 けれども

    なぜ「科学嫌いな人」が増えているのか…専門家が知らない「深刻な理由」(読書猿)
  • どこまでが趣味、どこからが依存?精神科医が分析する、推し活ブームにひそむ「現代の病理」(熊代 亨)

    「キャラクターグッズを収集するオタクの心の闇。そういった先入観でこの作品を読み始めると不意を打たれるかもしれない。」 今年1月に『「推し」で心はみたされる?』を上梓した精神科医の熊代亨さんが話題の推し小説『コレクターズ・ハイ』に見る、現代の病理とは。 これは癒し?それとも病み? キャラクターグッズを収集するオタクの心の闇。そういった先入観でこの作品を読み始めると不意を打たれるかもしれない。もっと広い範囲の読者の心に掴みかかってくる作品である。 主人公・三川は玩具メーカーでカプセルトイの商品開発の仕事に取り組んでいる。だが売れ筋商品をつくる要領がわからず、上司からの評価は低い。そんな彼女のストレスフルな日々の癒しになっているのがなにゅなにゅという架空のキャラクターと、そのキャラクターグッズだ。仕事の合間を縫うように、三川はなにゅなにゅのキャラクターグッズを手に入れようと奔走する。 コスパを

    どこまでが趣味、どこからが依存?精神科医が分析する、推し活ブームにひそむ「現代の病理」(熊代 亨)
  • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカ歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 「僕を捨てないで」生活費は妻が全額負担…テレワークでバレた夫の浮気の「代償」(山村 佳子)

    「テレワークでの浮気調査相談が増えています」こう語るのは、「リッツ横浜探偵社」の代表・山村佳子氏。コロナ禍で増えたリモートワークをきっかけとした浮気調査が増えているというのだ。国土交通省の調査によると、会社員や公務員で2021年度のテレワークの割合は前年比から4%増の27%。首都圏では42%がテレワークを導入しているという。しかし、それで浮気調査が増えるとはどういうことなのか。 山村さんの今回の依頼者は、夫は以前からテレワークだったという36歳の女性。コロナ禍でもテレワークとなったことで、「日中の夫の姿」に疑問を抱くようになったという。前編では、それまでの夫婦の関係と、がテレワークになってからの気づきについて詳しくお伝えした。夫は経済的にに頼っていて、日中もストイックに生活していると思っていた。しかし全く予想外の「日中の生活」が垣間見えた上、携帯にはにしか使わないような甘えた言葉で

    「僕を捨てないで」生活費は妻が全額負担…テレワークでバレた夫の浮気の「代償」(山村 佳子)
  • 尾崎豊の妻・繁美さんが語る、夫が旅立った30年前のこと、日本を離れたときのこと(尾崎 繁美)

    今もなお日音楽シーンを代表するシンガーソングライター、尾崎豊さんが26歳の若さでこの世を去ったのは1992年4月25日のこと。 没後30年を記念した今年、『OZAKI30LAST STAGE 尾崎豊展』が開催されています。3月の終わり、松屋銀座(4月25日現在は静岡伊勢丹で開催中)を訪れると、平日の昼間であるにもかかわらず、在りし日の尾崎さんを偲ぶ多くのファンの姿がありました。 会場には尾崎さんが幼少期から愛用していたアップライトピアノや学習机、最初に作ったデモテープなど、貴重な遺品の数々が。直筆の歌詞が書かれたノートや楽譜、衣装などに当時の息づかいを感じると同時に、これだけの量の遺品がきれいな状態で保管されていたという事実に驚かされます。年配のファンが多いかと思いきや、10代、20代とおぼしき男女も多く、皆一様に熱心に展示物に見入り、それぞれの想いをかみしめているようでした。 30年

    尾崎豊の妻・繁美さんが語る、夫が旅立った30年前のこと、日本を離れたときのこと(尾崎 繁美)
    miwa84
    miwa84 2022/06/03
    「生きること。それは日々を告白してゆくことだろう」 /言葉には人の人生を変える力がある。/ 過去を変える力,か
  • パパは何で死んだの? 尾崎豊の妻・繁美さんが息子・裕哉さんに真実を語った日の話(尾崎 繁美)

    数々の名曲を残し、「若者のカリスマ」と呼ばれたシンガーソングライター、尾崎豊さんが26歳の若さでこの世を去ったのは1992年4月25日のこと。 早熟の天才ゆえの強烈な熱量と数々のエピソードは、その死後も多くの憶測を呼び、マスコミによる根拠のない「他殺説」までが流布されました。それは当時まだ24歳だった繁美さんが容赦なく叩かれる状況にもつながっていったのです。亡くなって2年が過ぎた1994年、・繁美さんが息子の裕哉さんと共にアメリカに居を移すことを決意したいきさつについては、前回の記事「尾崎豊の・繁美さんが語る、夫が旅立った30年前のこと、日を離れたときのこと」で語っていただきました。 今回は、今から11年前、「パパはどうして死んだの?」と尋ねた、息子・裕哉さんへの答えについて伺いました。 豊の死について息子に尋ねられたあの日 「そういえばさ……パパは何で死んだの?」 2011年10月

    パパは何で死んだの? 尾崎豊の妻・繁美さんが息子・裕哉さんに真実を語った日の話(尾崎 繁美)
    miwa84
    miwa84 2022/06/03
    ただでさえ配偶者が亡くなれば辛いのに、20代、子供がいて、マスコミは追いかけてきて、自死だと言われ、・・・想像つかないや。その当事者の言葉をこうして聞けて良かった
  • 仕事も家事も「完璧」な41歳妻が、自分より「低収入な夫」へ放った衝撃の一言(岡野 あつこ) @moneygendai

    夫から離婚を切り出されて、夫婦問題の専門家である筆者の元を訪れた中山恵美さん(41歳・仮名・会社員)は、仕事と家事を完璧に両立している「ワーママ」。のんびりした性格の夫と小学生の娘と、満ち足りた家庭を築いていました。 しかしコロナ禍で在宅勤務が始まり、恵美さんは「予想外に仕事がデキない夫の姿」を目にして失望したことをきっかけに、夫婦間の亀裂は少しずつ深まっていきます。 【前編】『41歳女性が絶句…仕事も家事も「完璧な」なのに、夫から離婚を切り出された事情』に引き続き、中山夫のケースをもとにして、実は浮気や借金よりも深刻と言える離婚の要因について解説しましょう。 怒涛のダメ出しが始まった… オンライン会議での情けない姿を見てしまった日以降、恵美さんは「夫の仕事への取り組み方が気になって仕方なくなってしまった」とのこと。 「上司や部下への物言いにはじまって、メールの文面や報告書の書き方まで

    仕事も家事も「完璧」な41歳妻が、自分より「低収入な夫」へ放った衝撃の一言(岡野 あつこ) @moneygendai
    miwa84
    miwa84 2022/06/02
    自分に厳しい完璧主義だと他人が自分と同じようにできない(していない)様にイライラしてしまったりするんだよね。何故努力しない、と。自他境界を設けるのもなまじ夫婦で距離が近いと難しそうだし。更にジェンダー
  • 「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    弱者男性論とは何か インターネットの世界には「弱者男性論」と呼ばれる議論が存在する。弱者男性論とは、その名の通り、自分が「弱者」であると自称する男性たちが、自分が感じているつらさや苦しみを訴えて、自分たちの境遇の改善を求める議論だ。 典型的な弱者男性論者とその読者(以下、あわせて弱者男性論者と呼ぶ)は、自分たちのことを「非モテ」や「キモくて金のないおっさん」と自嘲的に表現する。そして、彼らが言う「つらさ」の内実とは、経済的な困窮に関するものである場合もあるが、大半においては「女性」が関わるものだ。 弱者男性論者は、「自分には経済的能力がなく、またコミュニケーション能力にも欠けており外見的な魅力がないから、ガールフレンドやを得ることができない」と自己認識したうえで、異性のパートナーがいないことで生じる孤独感や承認の欠如などのつらさを訴えている。 弱者男性論の特徴のひとつは、自分たちのつらさ

    「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 「“正しい日本語”というのは幻想だ」…国語辞典のレジェンド編集者がそう言い切る、意外な理由(木下 千寿) @gendai_biz

    元小学館辞書編集部編集長の神永曉(かみながさとる)さんは、日最大級の国語辞典『日国語大辞典 第二版』をはじめさまざまな辞書の編集に携わること、37年。その経験を活かして『悩ましい国語辞典』『辞書編集者が選ぶ 美しい日語』などの著書を執筆、日語の魅力を多くの人々に伝えている。日頃、何気なく使っているさまざまなことばについて、また辞書や図鑑といった書物について、神永さんと共に見つめ直してみたい。 辞書とはことばの変遷を切り取り、記していく書物 今では読者から“国語辞典のレジェンド”と称される神永さんだが、辞典編集の職に就いたばかりのころは、仕事がイヤでイヤで仕方なかったと笑う。 「もともとは文芸書を作りたくて出版社への就職を目指していたのですが、思うようにいかず、小学館の関連会社で辞典や教科書を作っている尚学図書に入社。 自分の意志はまったく関係なく(笑)、人事で『日国語大辞典』の編

    「“正しい日本語”というのは幻想だ」…国語辞典のレジェンド編集者がそう言い切る、意外な理由(木下 千寿) @gendai_biz
    miwa84
    miwa84 2022/05/24
    高島俊男の本でも触れられていたな。『お言葉ですが・・・』文春文庫
  • 「新庄剛志さんは母性の強い人」『最高の子育て』小児科医が見た「子育ち」のヒント(高橋 孝雄)

    「優勝なんか目指しません!」――監督就任会見での周囲の度肝を抜く発言で、世間の注目を一身に集めた新庄剛志さん。キャンプ初日にド派手なバイクで登場したり、武井壮氏や室伏広治氏ら一流アスリートを臨時コーチに招いたり、開幕戦から小刻み継投策を見せるなど、斬新なアイデアで私たちを驚かせ続けている。3月29日火曜日はいよいよ札幌ドームでの試合だ。 そういった一連の言動は一見破天荒で、「思いつきだけで動いている」かに見える。しかし、2月に刊行された監督就任後初となる著書『スリルライフ』を読むと、彼のすべての行動が考えて、考えて、考え抜いたうえで計画・実行されたものだとわかる。 そんな新庄さんの「考え抜く力」「世間をあっと言わせるパフォーマンス力」はどうやって育まれていったのか。慶應義塾大学医学部小児科教授で、ベストセラー『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』の著者である高橋孝雄先生に、「子育て」と

    「新庄剛志さんは母性の強い人」『最高の子育て』小児科医が見た「子育ち」のヒント(高橋 孝雄)
  • 虐待受ける子の気持ちにつけこむ…『ミステリと言う勿れ』菅田将暉演じる主人公が語る真理(島沢 優子)

    教育や虐待についても長く取材をしており、多くの書籍も手掛けているジャーナリストの島沢優子さんが、今年思わず最新刊まで大人買いしたというのが、「月刊フラワーズ」に連載中の田村由美さんによるマンガ『ミステリと言う勿れ』だ。2022年1月期のドラマとして月曜9時からドラマが放送されている作には、いじめや虐待をはじめとした、生きていく上で大切な出来事の真理が描かれているという。 連載の「いじめ」に対する主人公の言葉についても、そこが伝える重要な真理についてお伝えした。今回は親から虐待を受けた子どもたちに対する真理を、自身の体験や実際の事件などを踏まえて考察していく。 「見捨てられる恐怖」を言い当てた整 フジテレビ系列のドラマ「月9」で人気を呼ぶ菅田将暉さん主演の『ミステリと言う勿れ』。原作は、田村由美さんによる同名漫画。菅田さん演じる大学生の主人公、久能整(くのう・ととのう)が飛びぬけた記憶力や

    虐待受ける子の気持ちにつけこむ…『ミステリと言う勿れ』菅田将暉演じる主人公が語る真理(島沢 優子)
    miwa84
    miwa84 2022/03/08
    見捨てられる恐怖というフレーズが出てきて条件反射的にブックマークしてしまった
  • 愛のために「結婚制度」はもう廃止したほうがいい、法哲学者の私がそう考える理由(松田 和樹) @gendai_biz

    あなたの “家族” は誰ですか? 「あなたの家族は誰ですか?」 この質問に、あなたはどう答えるだろう。 結婚している人なら、や夫を家族として挙げるだろう。子どもがいる人なら、娘や息子も挙げるだろう。母親や父親を挙げる人もいる。兄弟姉妹を挙げる人もいる。孫や祖父母を挙げる人もいるはずだ。「あなたの家族は誰ですか」と問われれば、多くの人は、こんな風に答えるのではないか。つまり、法律上の家族をリストアップしていくのだ。 これに対して、法的には家族ではないとされる人を、自分の家族として挙げる場合もある。大切な恋人。長年、互いを支え合ってきた大親友。ルームシェアをしている友人。こうした人たちを、自分の家族として表現する人はいるに違いない。イヌやネコのような動物を世話し、交流している人は、動物を自分の家族として考えているだろう。しかし、現在日にある法律は、それらの存在を、あなたの家族としては認めな

    愛のために「結婚制度」はもう廃止したほうがいい、法哲学者の私がそう考える理由(松田 和樹) @gendai_biz
  • 女性蔑視、性的虐待…先進国で「宗教離れ」が進む理由(島田 裕巳)

    仏教が誕生したのは2500年前、キリスト教なら2000年前、イスラム教は1400年前のことだった。ムハンマドと聖徳太子は同時代人である。それぞれの宗教が生まれた時代といまとでは、生活スタイルのみならず、性に対する考え方も大きく変わったのに、なぜ宗教は変わることができないのか。『性(セックス)と宗教』(講談社現代新書)の著者で宗教学者の島田裕巳氏による論考。 宗教の起源を性欲に求めるフロイト 19世紀の終わりから20世紀のはじめにかけて、宗教の起源ということがさかんに問われました。そのなかで、興味深い事例となるのが、精神分析学を開拓したフロイトの説です。フロイトの学説としては「エディプス・コンプレックス」がもっとも名高いのですが、彼はそれを宗教の起源についての探究にも応用しました。 原始社会においては、強力な父親が女たちを独占していました。そこで子どもたちは一致団結し、父親を殺して女たちを解

    女性蔑視、性的虐待…先進国で「宗教離れ」が進む理由(島田 裕巳)
  • 「ほめられすぎて育った子ども」が、大人になってメチャクチャ苦労するワケ(エイミー・モーリン)

    【前編】「子育て中、子どもに「あなたは特別だ」と言い続けた親が「大後悔」してるワケ」では、子どもに分不相応なほめ言葉をかけることで、子どもの自己愛が過剰になってしまうことを指摘した。では、自己愛の過剰はどのような弊害を生むのか。 自己愛の強い子が抱える、7つの問題 幼い子どもが、自分位な世界観を持つのは、子どもの正常な発育の一つだ。でも、世界が自分よりずっと大きいことを学ばずにそのまま成長してしまうと、次の7つの問題を抱えやすくなる。 1.自信過剰で攻撃的になる。 「世界一野球がうまい」と言われて育った子が、選抜チームに入れなかったら、何とか2つの事実に折り合いをつけなくてはいけなくなる。でも、「親の言ったことが間違ってたんだな」と結論づけるより、「みんなには、私のすごさがわからないのよ」と決め込むことが多い。 フロリダ大学の2012年の調査によると、「自分は特別だ」と思っている子どもは

    「ほめられすぎて育った子ども」が、大人になってメチャクチャ苦労するワケ(エイミー・モーリン)
  • メンタルの強い人が実践、驚くほど他人に“嫉妬”しなくなる「5つの方法」(エイミー・モーリン)

    【前編】「メンタルが強い人、なぜか絶対に「他人の成功」には嫉妬しないワケ」では、人間の脳に備わる「嫉妬」の感情が、人生の充実を妨げることを見た。以下では、嫉妬いう感情のさらなる恐ろしさについて見ていこう。 嫉妬は自分のメンタルを弱める毒になる 人の成功に嫉妬すると、次のような問題をもたらしかねない。 〇他人の成功に気を取られて、自分の成功のために努力する時間がなくなる。 〇嫉妬している誰かが持っている何かを手に入れても、成功している人は次々と現れるから、永遠に満足できない。 〇誰かの才能が消えることを祈ったところで、自分の才能が磨かれるわけではないから、自分のスキルや才能を見落とす。 〇嫉妬を隠し、愛想笑いをしながら皮肉を言ったりするから、人間関係がこわれる。 〇相手の成功と張り合おうとして、最初は自慢、やがて嘘で自分を飾るようになる。 〇「あなたよりもすごい!」とアピールして自分の価値を

    メンタルの強い人が実践、驚くほど他人に“嫉妬”しなくなる「5つの方法」(エイミー・モーリン)
    miwa84
    miwa84 2022/01/01
    あなたにとっての「成功の定義」を書きとめよう。そして、その人なりの成功の定義を満たそうと努力している誰かに嫉妬しそうになったら、自分の「成功の定義」を思い出そう。
  • 日本人の「魚離れ」を加速させた、大手スーパーの魚売り場の「重い責任」(川本 大吾) @moneygendai

    世界一の長寿国・ニッポン。世界保健機関(WHO)が2021年にまとめた報告書によれば、19年調査の結果、日男女の平均寿命が84.3歳でスイスを抑えてトップ。医療体制の充実に加え、その要因とされるのが、脂肪摂取量が少なく、バランスの取れた伝統的な文化「和」だ。和は2013年に、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、健康志向も相まって、世界的に注目を集めている。 ところが、和の代表格とも言える「魚」が、その伝統を継承してきた日で危機的な状況に直面している。およそ10年前、日人の魚摂取量は肉に抜かれ、その差は現在も拡大傾向。若者を中心とした「魚離れ」が指摘され続けている。 の欧米化が進む中で、40年にわたって大手スーパーで魚の取引を担当し、チーフバイヤーまで務めた現・水産アドバイザーの小谷一彦氏(65)は、自ら行ってきた魚ビジネスを振り返りながら「スーパーの魚販売と、日人の魚

    日本人の「魚離れ」を加速させた、大手スーパーの魚売り場の「重い責任」(川本 大吾) @moneygendai
  • 山中教授が同級生の小児脳科学者と語る「子どもの脳の発達にいい習慣」(中野 亜希)

    「くじけない、折れない、しぶといメンタルを作るにはどうしたらいい?」「世の中には勉強より大切なことがある!」『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』は、天才ノーベル賞科学者・山中伸弥教授が、神戸大学医学部時代の同級生で「勉学の恩人」でもあった小児脳科学者・成田奈緒子医師と子育て論を語る1冊だ。 山中教授といえば「iPS細胞の開発」「ノーベル賞科学者」。子育てを語るイメージはない。山中教授も確かに人の子であり親だけど、きっとご両親もお医者様で、小さい時から恵まれていたのでは? すごい人が、なるべくしてすごくなった話かあ……。私はそう思っていた。を開いてすぐの、著者おふたりのプロフィールを見るまでは。

    山中教授が同級生の小児脳科学者と語る「子どもの脳の発達にいい習慣」(中野 亜希)
  • あなたはどちら? すべての人がどちらかに分けられる、人格系と発達系(老松 克博)

    空気を読んで気配りを重ねる一方で周囲の評価を気にしすぎる人。 空気を気にせず正直に意見を言うけれど周囲とぶつかりがちな人。 ユング派精神分析家で精神科医の老松克博さんは、空気を読みすぎる傾向を【人格系】、空気を読まない傾向を【発達系】と呼んで、すべての人はどちらかに分けられると説明します。しかも、どちらのタイプも自分を押し殺しているので、二つのタイプの特徴を理解することが生きづらさを解消する第一歩だと主張します。 あなたは、どちらかといえば【人格系】でしょうか。 それとも【発達系】でしょうか。 現代新書の最新刊『空気を読む人 読まない人』から、第1章の冒頭を特別にお届けします。 すべての人は人格系と発達系に分けられる あなたは将来を思い悩んだり、過去を悔んだりしていませんか。 人の和を乱すことを恐れたり、周囲の顔色をうかがいながら人間関係を築いたりしていませんか。 相手に気をつかい、心のな

    あなたはどちら? すべての人がどちらかに分けられる、人格系と発達系(老松 克博)
  • 田嶋陽子が日本のフェミニズムにもたらした功罪、なんて書きたくない(山内 マリコ)

    のお茶の間に初めてフェミニズムの風を運んだのは紛れもなく、英文学者で女性学研究家の田嶋陽子だ。ただ、テレビで男性識者たちと激しい喧嘩を繰り広げる彼女を見て、フェミニスト=怒れる女性、というイメージを抱いてしまった人は少なくないだろう。 そんな彼女をいま、再評価する動きがある。“フェミマガジン”である『エトセトラ』の2号目の特集、その名も「We LOVE 田嶋陽子!」だ。責任編集を努めたのは、作家の山内マリコさんと柚木麻子さん。 同特集を発案した山内さんは、“田嶋フェミニズム”の功績をあるきっかけで再認識したという。そんな彼女が、「田嶋陽子の日フェミニズムにおける功罪」についてどう考えるのか聞いてみたかった。すると、こんな答えが返ってきた。 ――「田嶋陽子が日フェミニズムにもたらした功罪」なんて書きたくない。 ※以下、山内マリコさんによる寄稿 「男女平等教育」世代から見た田嶋陽子

    田嶋陽子が日本のフェミニズムにもたらした功罪、なんて書きたくない(山内 マリコ)