世界の標準時を、地球の自転にできるだけ正確に合わせるため、1日を1秒長くする「うるう秒」という調整が、来月1日、3年ぶりに実施されます。大規模なコンピューターシステムを管理している企業などでは、トラブルが起きないよう対策が進められています。 このずれを無くすために国際機関の呼びかけで数年に1度程度、1日の長さを1秒、調整するのが「うるう秒」で、来月1日、3年ぶりに行われることになりました。 今回は、日本時間で「午前8時59分59秒」のあとに、「59分60秒」という特別な1秒が加えられます。 今回の「うるう秒」は、平日としては18年ぶりで、大規模なコンピューターシステムを管理している企業などでは、トラブルが起きないよう対策が進められています。 このうち、企業などにコンピューターシステムを貸し出している東京の「さくらインターネット」では、前回、管理していたおよそ5万台の一部で大規模なシステム障