こんばんは、ふくろう主です。 先日、アマゾンが書籍の買い切り方式を導入するとのニュースが流れました。 いずれは来るだろうと思っていましたが、遂にこの時がきてしまいました。 headlines.yahoo.co.jp 文字通り、アマゾンが直接出版社から本を買い取り、販売するこの方式。 現段階では試験的な導入で、対象となる書籍は出版社側と協議して決定。一定期間の定価販売を経て残った本を値下げ販売する、という事になっていますが、この制度のもと話し合いに持ち込まれた出版社は、早晩全ての書籍を対象とせざるを得なくなると思います(アマゾンが望まないものは別ですが) この動きでアマゾンがいったい何を狙っているのか? 表向きは返品率の改善と言う事になっていますが、実際には日本の再販制度の破壊、そして既存書店と取次の壊滅でしょう。 アマゾンのこの動きには、実は布石がありました。2017年6月30日に終了した
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