100億円以上の複数年契約を勝ちとるメジャーリーガーなど、スポーツの世界では一般人の想像を絶する大金を報酬として受け取るプレイヤーが存在します。しかし、2015年5月2日(日本時間5月3日)にアメリカ・ラスベガスで行われる、フロイド・メイウェザー・ジュニアとマニー・パッキャオのボクシング世界ウェルター級王座統一戦では、わずか1試合のタイトルマッチに両者あわせて3億ドル(約360億円)以上という巨額のファイトマネー+PPV報酬が支払われる見込みです。 これはフルラウンド(12ラウンド)を闘った場合でも、1ラウンドあたり約15億円、つまり1秒あたり約830万円稼ぐ計算で、仮に1ラウンドで勝負が決した場合は最低でも1秒あたり1億円というリアルに「秒速で1億円を稼ぐ」ぶっ飛んだ世紀のスポーツイベントというわけです。今回のメイウェザー・パッキャオ戦は、過去のボクシングにおける歴史的な一戦のチケット最