「情報セキュリティ監査」を形だけで終わらせないためには:セキュリティ・アディッショナルタイム(10)(1/2 ページ) 本稿では、2016年6月27日に実施された「JASA 情報セキュリティ監査セミナー」の模様を紹介し、同セミナーを通じて見えてきた情報セキュリティ監査の意義について整理する。 連載目次 監査の本来の役割とは 日本人は「形」を整えるのは得意だ。セキュリティポリシーの策定にせよ、CSO/CISOの設置にせよ、セキュリティ製品の導入にせよ、そして最近流行のCSIRTの構築にせよ、「どうやら世間一般で必要といわれているらしい」というものを導入し、“形を整える”ことに関しては実に素早い。 だが、そうやって導入したものに魂はこもっているだろうか。導入すること自体が目的に終わったりせず、きちんと本来の目的——セキュリティレベルの向上や被害最小化――を達成するために活用されているだろうか。
「耳鳥斎」。なんて読むかわかりますか?「にちょうさい(又は じちょうさい)」と読みます。 ではこれは何? 人物です。江戸時代に活躍した絵師の名前です。 耳鳥斎というネーミングはとってもユニークですが、ユニークなのはネーミングだけではありません。耳鳥斎の残した作品もまたユニークなんです。今回は耳鳥斎の作品をご紹介。 耳鳥斎は大阪で活躍していた絵師で狩野派の絵師に師事していたそうですが、彼の作品を見て狩野派の片鱗を見つけられる人はいるのでしょうか?というほど、流派など関係なく独特でユーモアな作品の数々。 耳鳥斎は主に面白く笑える「戯画」を制作していた人物で、作品のタッチが江戸時代の頃のものというよりも現代的なスケッチ画やイラスト、あるいは漫画のようなテイストで溢れているんです。 まずは耳鳥斎の作品の中でもとりわけユルさに溢れた作品集「絵本水や空(安永9年・1780年 )」の一部をご紹介します。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く