6月18日に最大震度6弱を観測した大阪北部地震で、運休や減便が計12日間に及んだ大阪モノレールについて、運営会社の大阪高速鉄道(大阪府吹田市)は8日、専門家による被災検証委員会(委員長=清野純史・京都大大学院教授)の初会合を開いた。委員会では、地震発生時の駅構内の様子を映した映像も公開された。(大阪高速鉄道提供)2018年8月8日公開 簡易表示
奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」がライセンス料で稼ぐ年収が、全盛期の3%にまで激減している。誕生から10年を迎えて人気が低迷しているのが背景とみられ、商標権を管理する県は新たなデザインを投入し、てこ入れに躍起になっている。 「せんとくん」は2008年に誕生し、10年の平城遷都1300年祭の公式キャラクターを務めた。鹿の角が生えた童子という奇抜なデザインに「かわいくない」との批判が出て、逆に全国的な人気に火が付いた。 県は売り上げや製作費用の3%をライセンス料として納めることなどを条件に、商品や広告に利用することを認めており、遷都祭があった10年度には約4900万円の収入があった。イラストを使った商品は、クッキーやチョコレートをはじめとする土産品や、キーホルダーやストラップなどのグッズが多い。
京都大学前の百万遍の交差点にこたつを持ち込み居座る若者ら=京都市左京区で2018年2月25日、通行人提供 京都大学近くの交差点「百万遍」(京都市左京区)の真ん中で2月下旬の夕方、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる可能性があった」とカンカン。道路交通法違反(道路における禁止行為)容疑で捜査している。 百万遍は、鴨川の東を南北に走る幹線道路の東大路通と御所の北側を東西に走る今出川通が交わる交通量の多い交差点。名前は北東にある知恩寺の通称に由来し、周辺は京大の校舎などが建ち並ぶ。 捜査関係者や目撃者によると、2月25日午後5時ごろ、百万遍交差点で「数人の若者が道の中央でこたつに入っている」という通報が、通行人などから寄せられた。ヘルメットをかぶり、拡声機を手に演説する若者もいた。こたつには10分以上入っていたとみられ、上には鍋があ
仙台市青葉区の繁華街の一角に、全国から人を引き寄せる履物店がある。1934年創業の「むかでや」。広さ30坪ほどのこぢんまりとした店がにわかに注目を浴びるようになったウラには、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の存在がある。 シリーズ累計発行部数が1億冊を超える「ジョジョの奇妙な冒険」。その第4部は、仙台市がモチーフとされる「杜王(もりおう)町」が舞台となっている。その中で、「むかでや」をモデルにした「靴のムカデ屋」が登場し、重要な役割を果たす。店主に上着のボタン付けを依頼した殺人鬼・吉良吉影を主人公たちが追い詰め、店内で緊迫した白熱のバトルを繰り広げる。ハラハラドキドキのシーンが描かれ、第4部の名場面の一つとして数えられている。 この店をファンが訪れるようになったのは1997年ごろ。「領収書を書いてください」。来店した20代半ばの男性が買い物を終えた後、2代目店主の林篤男さん(75)に領収書
記者会見で厳しい表情を見せる県高校体育連盟登山専門部専門委員長の猪瀬修一・県立大田原高校教諭=宇都宮市で2017年3月29日午後5時49分、宮武祐希撮影 「絶対安全だと思っていた」--。栃木県那須町の那須温泉ファミリースキー場付近で起きた雪崩で県立高校生ら8人が死亡した事故で、現場責任者だった教諭が29日、公の場で初めて当時の状況を語った。安全と判断した根拠については自らの「経験則」という言葉を繰り返す一方、教え子を失った事実に声を震わせ、頭を下げて記者会見場を後にした。 悪天候のために登山の実技講習を中止しながら、なぜ歩行訓練を実施したのか--。「春山登山」講習会を主催した栃木県高校体育連盟で登山専門部委員長を務める県立大田原高の猪瀬修一教諭(50)が県庁で記者会見し、登山専門部の副委員長、参加校の山岳部の顧問教諭の計3人で話し合って決めたことを明かした。
乗降客が使う改札口の近くにある「友愛の傘」の傘立て=名古屋市中区の地下鉄金山駅で2016年11月11日、山口朋辰撮影 市営地下鉄、54年の取り組み 善意の循環前提 名古屋市営地下鉄が乗客に無料で傘を貸し出す「友愛の傘」。今月54年を迎えた取り組みで、これまで寄付された12万本以上の傘が備えられたが、返却されることはほとんどない。善意の循環を前提とする仕組みだが、利用者のマナーは改善されず、地下鉄の全85駅の傘立ては、ほぼ空の状態が続いている。 名古屋市中区の地下鉄金山駅では、中改札口と南改札口の間、階段の脇にひっそりと傘立てが置かれている。乗降客が気に留める様子はなく、通学中の男子高校生(17)は「ここに傘があるのを見たことがない」と話す。
期間限定運行を始めた津軽鉄道「人間失格号」=五所川原市の津軽五所川原駅で2016年10月22日、佐藤裕太撮影 太宰治生誕の地、青森県五所川原市金木町などを走る津軽鉄道は22日、太宰らをイメージしたキャラクターが登場する人気アニメ「文豪ストレイドッグス」のイラストで車内をいっぱいにした限定列車「人間失格号」の運行を始めた。 このアニメは、太宰のほか、芥川龍之介やドストエフスキーなど国内外の作家をモデルにした登場人物が、それぞれの著作にちなんだ特殊能力で戦うバトル漫画が原作で、4月にアニメ化された。物語は主人公の「中島敦」が入水自殺をはかった「太宰治」を助けるシーンから始まる。太宰の特殊能力は、ほかの人の能力を無力化する「人間失格」。 限定列車は「人間失格」のヘッドマークを付け、網棚の上の部分にアニメの太宰登場シーンを集めた画像集を展示。柱にはほぼ等身大の太宰が描かれている。
各地で開催されている「マスクdeお見合い」。椅子を2列に並べて、2分間で一つずつ席を移動していく。終始マスクは外さない=DEFアニバーサリー提供 3高(高学歴、高収入、高身長)が結婚したい男性の条件だったのは遠い昔。「3平」(平均的収入、平凡な外見、平穏な性格)を経て、今や「4低」(低姿勢、低依存、低リスク、低燃費)の時代に入り、男女とも結婚相手に外見の良さを求める割合が下がっているというデータがあるほどだ。そんな中、男女が使い捨てマスクで顔を覆って、結婚相手を探すお見合いパーティーが盛況という。33歳独身、婚活中の男性記者が体験し、人柄重視の婚活の背景を探った。【大村健一/デジタル報道センター】
テレビ番組「ウルトラマン」の放送開始50周年を記念し、番組内に登場する科学特捜隊が身につけているアイテム「流星バッジ」が発売される。ブルートゥース機能を使い、スマートフォンと連携して通話することができる。価格は2万円(税別)。 撮影に使用した流星バッジとほぼ同じ大きさで、着信時の通話のオン・オフを…
政府機関へのサイバー攻撃や不正アクセスが2015年度、613万件もあったという発表がありました。サイバー攻撃には、ウイルスが仕込まれたメールを送りつける「標的型メール」などがあります。これらを防ぐには、組織はもちろん個人としてもさまざまな対策を行う必要があります。 職場では、上司がセキュリティー対策として、パスワード管理や指定場所へのファイル保存を部下に命じる場面もあるでしょう。ところが、こうした作業を面倒に思ってやらない人も多いようです。いまだに、インターネット上の見える場所に秘密情報を保存して盗まれた▽持ち出したパソコンを紛失し、ファイルを暗号化していなかった−−といった話をよく聞きます。 セキュリティー対策は、作業の仕方を覚えれば簡単にできるのに、部下たちはなかなかやってくれない──そんな悩みを抱える上司もいるでしょう。今回は、こうした「やってくれない症候群」の対策について考えます。
米セキュリティー企業分析 注意を呼びかけ 日本のオンラインバンキング利用者を狙ったウイルスメールが大量に送信されている問題で、このウイルスは、感染者が特定の地方銀行のネット取引を行うとパスワードなどを盗む設定になっていたことが、米サイバーセキュリティー企業のファイア・アイの調査で分かった。設定ファイルには1検体につき地銀約10がリストアップされ、都銀は一つしか含まれていなかった。同社は「セキュリティー意識の低い地方利用者を狙い撃ちにした可能性がある」と分析している。 同社のシニア・マルウェア・リサーチャーの松田亜矢子さんが、特殊な手法でウイルス(マルウェア=悪意のプログラム)を調査、解析した。中部や関東などほぼ全国にわたる10以上の地銀サイトに感染者がアクセスし、オンラインバンキングを開始すると、利用者のIDやパスワードなどを記録して、特定のサーバーに情報を送信する仕組みになっていた。
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