トレンドマイクロのソフトウエアが米アップルのアプリダウンロードサービス「App Store(アップストア)」から削除されたトラブルについて、トレンドマイクロのエバ・チェン最高経営責任者(CEO)が2018年10月31日に見解を公開した。これに合わせて、エバ・チェンCEOとケビン・シムザー最高執行責任者(COO)が日経 xTECH(クロステック)の取材に応じ、今回のトラブルの背景や今後の対応につい
トレンドマイクロがユーザーに周知せずに個人情報を収集していた問題を受け、AppleはApp Storeでの同社製アプリの配信を停止している。これに対し10月31日付けでトレンドマイクロが状況を説明する文書を公開した(ITmedia、窓の杜)。 これによると、トレンドマイクロはAppleがアプリケーションによる個人情報収集について厳しい制限を課していることを肯定的に評価するいっぽう、自社による個人情報収集に対しては「一定の履歴データを収集することは、想定しうる被害を最小限にとどめるために当社にとって必要」として正当化しており、これがAppleとの間で「見解の相違」となっているという。 これに対し、セキュリティ研究者の高木浩光氏は「業界の信用を傷つける思想」と批判、抗議するべきと訴えている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く