不正利用対策が不十分との指摘を受け、サービスを一時停止したAIイラストメーカー「mimic」について提供元のラディウス・ファイブ(東京都新宿区)は11月4日、mimicβ版2.0を公開したと発表した。描き手の個性を反映したイラストメーカーを自動作成できるサービス内容はそのままに、不正利用対策として利用できるユーザーに制限をかけている。 mimicは、イラスト制作の参考資料やSNS/ファンコミュニティーなどへの用途を想定したイラスト生成サービス。同じイラストレーターが描いた30枚以上のイラストを学習させることで、描き手の個性を学習したイラストメーカーを作成できる。8月にβ版を公開したが、不正利用対策などが不十分として一時提供を停止していた。 β版2.0ではイラストメーカーの作成は2回まで可能で、イラストメーカーが作成したイラストを30枚まで閲覧・ダウンロードできる。利用希望者のTwitter