ネットワークエンジニアならシスコルータの型名やシリアルを収集することが多々あると思います。 Telnet/シリアルコンソールなどからshow inventoryコマンドを実行して、コマンド実行結果から手作業でExcelに転記するのは辛い作業です。 今回はPythonライブラリのTextFSMとTextFSMの抽出テンプレートntc-templatesと14行のPythonスクリプトで、いとも簡単に抽出することができますのでご紹介します。 inventory.csv 環境 今回はWin10にWSLでUbuntu上で試してみました。 事前にPython3をオールインワンパッケージのAnacondaでインストールしています。 Ubuntu 16.04 Python 3.6.3 Anaconda 5.0.1 TextFSM 0.3.2 実行環境 $ python --version Python