2015年4月6日のブックマーク (1件)

  • 教師を始めて一週間で「もうここですることは何もない」と思った話。

    今だから言えることだけど、教師を始めて一週間くらいで、「ああもうここですることは何もないな」と思った。 ずっと抱いていた「教育をもっと良くしたい」という思いの先には、「もっと日々を、そして人生をワクワクして過ごす大人が増えたら良いのに」という世間を憂うような思いがあった。どうしてそうなっちゃうんだろうと考えたときに価値観を形成していくところにポイントがありそうだと判断した。(色んな人と話しているとどうやら教育に関心がある人はそういう思考プロセスになる多いような気がする)自分が熱中出来ることを見つけて、誰かの為を思って生きていくことは素晴らしいと、そう感じてもらえることが大切だと思っていた。そして自分が子ども達と出会ったとき一番に伝えたいことはそれだった。それを子どもにたくさん与えたかった。 でも彼らと教室で会った瞬間、「あぁ変わる必要があるのは子どもでも教育でもなく、大人なのね。」というあ

    教師を始めて一週間で「もうここですることは何もない」と思った話。