ブックマーク / number.bunshun.jp (12)

  • 「谷繁さんは横浜に必要だった」――。恒例・もつ鍋わたりの2013年大総括!(村瀬秀信)

    楽天の初優勝で幕を閉じた2013年も残り数えるほどとなりました。 今シーズン敗れたチームは、忘年会で一刻も早く忘れたい悲しい思い出を、煮えたぎる鍋に投入したくてウズウズしているのではないでしょうか。 そんな気分になったら、東京・国分寺。再開発でだだっ広くなった北口の荒涼とした空地の片隅にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 ここの店主・中野渡進氏は“ミスター社会人”ことHONDAの西郷泰之氏を、ピーニシと気安くあだ名で呼んでしまう恐れ知らず。 このオフ、谷繁元信選手が中日ドラゴンズのPマネに就任した瞬間に、読者から『わたりが聞いてる谷繁就任話の舞台裏が聞きたい』とのかなり気のメールが多数舞い込んだので、今回の野次馬ライトスタンドは、中野渡進氏による2013年総括をお送りする。 「ジョン・ターニー情報なら教えてやろうか?」 ――さて、谷繁さんがPM就任ですが。 中野渡(以下略)

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    miyashiki 2013/12/28
  • 「遠回りしたっていいと思ってる」J2の1年は遠藤保仁の何を変えたか。(二宮寿朗)

    「J2 Most Exiciting Player」を受賞する遠藤保仁。プロ入り初の主将、宇佐美をサポートする高めのポジションなど、初体験に満ちた1年となった。 いつもの指定席に、いつもの人がいなかった。 Jリーグ年間表彰の舞台となる2013年の「Jリーグアウォーズ」。2003年から10年連続でJ1ベストイレブンに選ばれていた遠藤保仁は、壇上に並んだ11人の選手たちを外から見つめていた。 セレモニー後、そのときの気持ちをちょっと聞いてみた。フッと軽い笑みを浮かべたのちに、実に彼らしい答えが返ってきた。 「久しぶりにベストイレブンのメンツを外から見ましたけど、日人全員というのは久しぶりだし、それは凄くうれしかったですよ。それに、あそこにまた立ちたいなって思いましたね」 いつも自然体で、すべての事象を後ろ向きに捉えることなく、自分の成長につなげようとする。来年1月に34歳を迎えるベテランの変

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    miyashiki 2013/12/16
  • ブランド戦略で観客増のブンデス。ドルトムントに学ぶライト層獲得法。(木崎伸也)

    経営危機で失墜したブランドイメージを高めるため、マーケティング会社と契約し、生まれ変わったボルシア・ドルトムント。ゴール裏はいつも超満員だ。 「ドルトムントのイメージを特別なものにするために、統一されたコンセプトの下にキャンペーンを行なってきました」 ベネディクト・ショルツ(ドルトムントの新ビジネス部門責任者) どうしたらJリーグはライト層を取り込めるか? そのヒントになりそうな戦略が、ドイツのブンデスリーガにある。 この世界で最も平均観客数が多いサッカーリーグでは、最近、ある取り組みが流行している。それはマーケティング会社やデザイン会社と手を結んで、クラブの「ブランドイメージ」を高めること。男臭いイメージを払拭し、スタイリッシュなイメージを浸透させることで、より多くの人に関心を持ってもらおうという試みだ。 この先駆者となったのがドルトムントだ。 ドルトムント復活の陰に、マーケティング会社

    ブランド戦略で観客増のブンデス。ドルトムントに学ぶライト層獲得法。(木崎伸也)
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    miyashiki 2013/12/02
  • 「シンジ、マドリーに来ないか?」モウリーニョが香川を誘った日。(豊福晋)

    インタビューをしていると、時として思いがけない発言に出くわすことがある。 こちらがまったく予期していなかったことを話し始めたり、想定外の意見がでてきたり……。インタビューというものは話の流れをある程度計算して進めるものだけれど、そういった部分に関しては計算ができない。そして当に面白い話というものは、大体がそんな予期できないところから生まれるものだ。 今回、10月下旬にロンドンでセッティングしたジョゼ・モウリーニョとのインタビューでもそんなことが起きた。 取材も終盤に差し掛かった頃のことだ。モウリーニョはふとある話を始めた。 それは香川真司についてだった。 「実はまだレアル・マドリーの監督だった頃、私はカガワの獲得に動いていた。実際に我々は彼と話をした。ぜひレアル・マドリーに来てほしい。このチームで一緒にプレーしないかと」 モウリーニョが実際に香川と接触していた――。 香川のドルトムントで

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    miyashiki 2013/11/14
  • 「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)

    JR阿佐ケ谷駅前でポーズをとる古木。1カ月以上もプレーしていないとは思えないほどの、黒く精悍な身体つきだ。 かつてのライバルが放った最後の打球がレフトスタンドに吸い込まれた瞬間、古木克明は自然と立ち上がり、ガッツポーズを作っていた。 10月8日、ベイスターズ拠地最終戦。現役生活最後の打席で小池正晃が見せたホームラン。その「最後の打席」を見届ける為だけに、訪れた約1年ぶりのスタジアム。 小池とは1998年ドラフト1位と6位。“松坂世代”の同期であり、ポジションを競いあったライバルだった。堅実な守備と小技が巧みな打撃等、古木にないものを兼ね備えたスタイルで'05年にレギュラーに定着し、その後も大きな壁となり続けた小池の力は、古木が最も知っていたと言っても過言ではない。 「自分の持ち味はバント」 と最後まで言い続け、チームの為に自らを犠牲にしてきた小池が、プロ野球選手として最後の場面になって初

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    miyashiki 2013/11/07
  • 僕は楽天イーグルスの「初代応援団員」だった。(村瀬秀信)

    9月。球団初の優勝を目前に控え、満員に膨らんだKスタ宮城のスタンドを眺めながら、岡野寛大は熱い感情が込み上げてくることを感じていた。 今から8年前。当時フルキャストスタジアム宮城と名乗っていた同じ場所で、大学生だった岡野は全国荒鷲連合会の副団長として楽天ファンの前に立っていた。 「1年目のスタンドを思うと今の応援風景は信じられないですね。僕らはまったくの応援素人の集まりで、いろんな人に助けられながらここまでやってこれたんですよ」 大阪・藤井寺で生まれ、近鉄ファンとして育った岡野だったが、2004年夏に端を発した球界再編で、近鉄がオリックスと合併することで消滅。仙台に新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生した。岡野は近鉄の消滅をどうしても受け入れることができず、合併球団ではなく東北の新球団を応援することを決意する。 「気持ちが整理できないまま近鉄が消滅してしまって、すんなりと合併球団も応

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    miyashiki 2013/09/26
  • <『キャプテン翼』作者が語る> 高橋陽一 「カール・ハインツ・シュナイダー誕生秘話」(田邊雅之)

    サッカー漫画の金字塔である『キャプテン翼』。 大空翼が欧州で出会う最大の好敵手が西ドイツの“若き皇帝”だ。 大人気漫画の作者がストーリーを構想した当時を振り返り、 名キャラクターが生まれた背景を明かした。 ブンデスリーガを特集したNumber835号より、高橋陽一先生が ドイツサッカーの魅力を語りつくした特集を全文掲載します! キャプテン翼を描き始めるきっかけとなったのは、1978年のW杯、アルゼンチン大会をテレビで観戦したことでした。 ちなみにこの大会では、ジーコやプラティニなどが脚光を浴びています。だからこそ私も翼を10番の選手にしたわけですが、一方では西ドイツ代表のFW、バイエルンに所属していたカール・ハインツ・ルンメニゲにも強烈なインパクトを受けました。そこでジュニアユース時代の翼の物語にも、カール・ハインツ・シュナイダーというドイツ人の若手を登場させることにしたんです。シュナイダ

    <『キャプテン翼』作者が語る> 高橋陽一 「カール・ハインツ・シュナイダー誕生秘話」(田邊雅之)
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    miyashiki 2013/09/18
    <『キャプテン翼』作者が語る> 高橋陽一 「カール・ハインツ・シュナイダー誕生秘話」(1/3) - Number Web : ナンバー
  • 菅野、大谷と2年連続“強行指名”。低迷する日ハムのドラフト戦略を問う。(鷲田康)

    大谷翔平は投手として10試合に登板し3勝をマーク。打者としては打率.270、19打点、3塁打(9月13日時点)。投打に非凡さを見せているが、二刀流の難しさも感じながらのシーズンを過ごしている。 ドラフトの補強がいかに優勝争いに影響を及ぼすか。今年のペナントレースをみていると、改めてそのことを痛感させられる。 今年の両リーグの首位を走るチームには、優勝の原動力となったルーキーがいる。 セ・リーグの巨人は菅野智之投手で、パ・リーグの楽天は則昂大投手である。 菅野は東海大卒業時に日ハムの1位指名を受けながら入団を拒否。1年間の浪人の末に、念願の巨人入りを果たした。 入団後は前評判通りのピッチングで、すでにチームトップタイの12勝をマーク(記録は9月12日現在、以下同)。防御率2.78、1イニングに四球と安打で何人の走者を出すかを計る指標のWHIP1.12は、ともにリーグ4位。先発して6回を

    菅野、大谷と2年連続“強行指名”。低迷する日ハムのドラフト戦略を問う。(鷲田康)
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    miyashiki 2013/09/16
    菅野、大谷と2年連続“強行指名”。低迷する日ハムのドラフト戦略を問う。(1/3) - Number Web : ナンバー
  • 松井秀喜とラミレスの言葉で考える、55本塁打と、敬遠と、“日本人”。(中村計)

    8月22日に球団新記録のシーズン45塁打を放ったバレンティンはその後もペースが落ちず、8月27日にプロ野球史上最速となる111試合目での50塁打を記録した。 プロ野球を観ていて、やむをえないと諦めつつも、どこか割り切れなさが残るのがタイトル争いにまつわる敬遠や不出場だ。そして今、ヤクルトのバレンティンが超えるかどうか注目を集めている「55の壁」――。 シーズン開幕前、DeNAのラミレスに2時間ほどインタビューしたときのことだ。日の野球が心底好きだというラミレスに、あえて否定的なことを言わせたくなり「タイトル争いのときに敬遠したりすることについてどう思うか」と尋ねた。 ところがラミレスは実に冷静というか、ある意味、達観していた。 「外国人として受け入れがたいことは『ショウガナイ』って思うことが大事。ジャパニーズスタイルは理解しているよ」 「自分が監督でも敬遠していたんじゃないかな」

    松井秀喜とラミレスの言葉で考える、55本塁打と、敬遠と、“日本人”。(中村計)
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    miyashiki 2013/08/28
    松井秀喜とラミレスの言葉で考える、55本塁打と、敬遠と、“日本人”。(1/2) - Number Web : ナンバー
  • DeNA3万人、ももクロ6万人。週末の横浜で交錯した2つの星。(村瀬秀信)

    8月4日。 横浜の地に無数の星が煌めいた。 横浜市港北区小机、日産スタジアムでは、ももいろクローバーZの夏のライブ「ももクロ夏のバカ騒ぎWORLD SUMMER DIVE」で6万人。 そこから約10km離れた、横浜市中区の横浜スタジアムでは、ベイスターズがvs.中日ドラゴンズ3連戦を、夏の定例イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT2013」として開催。来場者にユニフォームを配布したことも手伝って、最終日となったこの日は、過去最高の入場者数3万39人を集めたという。 この2つの場所に集まったお客さんは合計9万人。各々がペンライトなりを持参するモノノフ(ももクロファンはこう呼ばれる)はいわずもがな、この日は横浜スタジアムでも入場者に青のサイリウム(ケミカルライト)が無料配布された。となれば、空から見た横浜は、時間差こそあれ約9万もの美しい光が灯っていたことになる。 さらに、両方のイベ

    DeNA3万人、ももクロ6万人。週末の横浜で交錯した2つの星。(村瀬秀信)
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    miyashiki 2013/08/14
    DeNA3万人、ももクロ6万人。週末の横浜で交錯した2つの星。(1/4) - Number Web : ナンバー
  • <FIFAマスターで学んだもの> 宮本恒靖 「僕が考える日本サッカーの未来図」(佐藤俊)

    FIFAマスターの学生としてこの1年、イングランドやイタリアで 多角的にサッカーについて学んできた宮恒靖。新たな視点を得た彼の目に コンフェデの結果や日サッカーの行く末はどう映っているのか――。 7月、FIFAマスターの卒業式の数日前。 スイス・ジュネーブから1時間半、ニューシャテル湖を望むニューシャテル大学の構内で宮恒靖を待っていた。 「久しぶりやねっ」 時間通り、笑顔で、黒のリュックを背負って現れた宮とは、昨年10月にイングランド・レスターで会って以来だった。あの頃はピカピカの新入生で学生生活にも授業にもまだ慣れておらず、表情にも余裕がないように見えた。だが今はすっかり落ち着き、元選手で現役の学生というより、まるで文化人のような雰囲気を漂わせていた。 「近くにチーズバーガーの美味しい店があるんで、そこ行きます?」 そう言うと、真夏の日差しが照りつける中、ゆっくりと歩き出した。

    <FIFAマスターで学んだもの> 宮本恒靖 「僕が考える日本サッカーの未来図」(佐藤俊)
    miyashiki
    miyashiki 2013/08/05
    <FIFAマスターで学んだもの> 宮本恒靖 「僕が考える日本サッカーの未来図」(1/3) - Number Web : ナンバー
  • お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(村瀬秀信)

    中野渡氏も訪れた、いわきでのオールスター第3戦。注目の大谷翔平(中央)は8回に同点打を放つなど活躍し、スポンサーから新車をゲット。しかし免許はまだ取得していないという。 2013年夏。 気温が上がったり下がったりで、猛暑なのか冷夏なのかはっきりしない今日この頃。そんなどっちつかずの夏には煮えたぎる鍋を喰らってのナイター観戦が恋しくもなります。 そんな気分になったら、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。個人的には新しいもつの水炊きが超おススメ。 ここの店主・中野渡進氏は福浦さんのロッテと谷繁さんの中日を応援している元横浜中継ぎ投手。この度、もつ鍋わたりFacebookのダイレクトメールに「当は礼儀正しくて、言葉遣いも違うのに、某記事ではあんな口調で書かれているのは何でですか?」なる牽制がぽつぽつ紛れ始めたので、今回の野次馬ライトスタンド

    お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(村瀬秀信)
    miyashiki
    miyashiki 2013/07/30
    お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(1/5) - Number Web : ナンバー
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