ブックマーク / yasuhisa.com (9)

  • ポストPC時代のWebで注目している2014年のキーワード

    タブレットの販売台数が PC を超えた 2013年第四半期。(スマートフォンは 2011 年で超えています)。スマートフォンやタブレットはもちろん、情報へアクセスするための『ガラス』は、今後ますます増えていきます。2014年は、Web へアクセスするための手段が文字通り多様になるといっても過言ではありません。iPhone をはじめとするマルチタッチのスマートフォンが出回りはじめた頃は『モバイル Web』という言葉が用いられていましたが、これからは『The Web(これが Web)』と言い換えたほうが良いでしょう。PC がなくなることはありませんが、「まずはパソコン版を前提」という考え方はいちはやく拭い去らないといけなくなります。 いつでも、どこでも自分の好きなデバイスから、サービスを受けることが出来るようになった現在。消費者はどこへ向かうのでしょうか。そして、Web を利活用するためのお手

    ポストPC時代のWebで注目している2014年のキーワード
    miyashiki
    miyashiki 2014/01/08
  • 作れることは正義である

    撮影:飯田昌之 12月14日に CSS Nite Shift7 が開催されました。基調講演ということで、少し先の未来を話すようにしていましたが、今回は未来に備えるための『今の話』をしました。「スクリーンの先、私たちの仕事の先」という題名で話した今回の講演。スクリーンの外を見ようというメッセージは伝わったと思いますが、仕事の先の意味が捉え難かったかもしれないので、この記事で解説しようと思います。 アイデアと完成品との間 アイデアがあるからこそ、新しいサービスやプロダクトが生まれます。しかし、この間には大きな溝があって、なかなか繋がらないことがあります。素晴らしいアイデアでも製品にしてみるとそうでもなかったり、どこかで質が低下してしまったり、アイデアが製品にうまく反映していなかったり、いろいろです。 Web サイト制作の世界では、この溝が広く深いことがあります。アイデアを生み出したり、設計に関

    作れることは正義である
    miyashiki
    miyashiki 2013/12/27
  • 問題解決のためのスタイルガイド入門

    定義が広いスタイルガイド フロントエンド開発者からスタイルガイドという言葉を耳にするようになりました。効率的、かつ一貫性のある見た目とコードをつくるための共有ツールとして、スタイルガイドが使われることがあります。一見、目新しくみえるスタイルガイドですが、最近生まれた新しいアイデアではありません。ロゴやコーポレートカラーの使い方を記したスタイルガイドは昔からありますし、ライターにもスタイルガイドがあります。 このように、開発者も、デザイナーも、ライターも同じように「スタイルガイド」という言葉を使っています。人によって、その言葉から受ける印象も異なれば、必要としている要素も異なります。YUI 並の UI アセット をスタイルガイドに含めることを期待している人もいます。アプリや Web サイト開発におけるスタイルガイドを作る際に難しいのは、何で作って管理するかではなく、どの範囲をスタイルガイドと

    問題解決のためのスタイルガイド入門
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    miyashiki 2013/12/17
  • コンテンツからみるWebアクセシビリティの課題と提案 : could

    コンテンツは当にアクセシブルか Webアクセシビリティは、大きく分けて 2 つの『デザイン』があります。ひとつは、情報を分かりやすく整理し、目的の情報へた辿り着くための Web アクセシビリティ。この要素は、色、形状、動き、スピードなど、UI デザインの課題と重なるところが多いです。もうひとつの要素は、情報の構成や文章のスタイルといった「編集」とも呼べる Web アクセシビリティです。 前者の情報構造や操作性は、明確なガイドライン化がしやすく、チェックもしやすいですが、後者の編集の部分は、パッと見では判断がしにくいだけでなく、ガイドラインとして共有するのも難しいです。 Webアクセシビリティにある 2 つの『デザイン』 もちろん JIS X 8341–3:2010 でも「利用者が理解できるコンテンツ」を制作・維持できるようにすることが重要であると書かれていますが、技術で解決できるところに

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    miyashiki 2013/12/10
  • ほんとに使える「ユーザビリティ」 : could

    ユーザビリティ ほんとに使える「ユーザビリティ」 「使いやすさ」という考えが異なるだけでなく、「明快さ」の表現も異なる日。海の向こうの人々が考える理想を、そのまま押し付けるのではなく、書から何を抜き取り、自分たちの仕事に合うように変形させるのかが課題です エリック・ライス氏が 2012 年に刊行した「Usable Usability」の訳書です。 この種類の専門書は原書で読むことが多いので、久しぶりの訳書になりました。訳書の魅力は、日語で読めるのはもちろん、原作者の住んでいる国の文化やニュアンスを理解していないと、伝わり難い部分を補っているところです。世界中を飛び回っているライス氏なので、世界のユーザビリティに興味をもつ読者に向けて執筆しているはずです。しかし、それでも『日から』という視点では見え難いこと、分かり難いことは少なくありません。そこを、訳者 浅野紀予 さんは工夫されて

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    miyashiki
    miyashiki 2013/11/30
  • CMS導入前にしておきたい質問

    今注目されている Micro CMS 従来は Joomla, WordPress, Drupal, Movable Type 辺りから制作者の肌に合うツールを選ぶ場合がありました。これらは今でも十分に使える高機能 CMS ですが、機能が多過ぎることから、メンテナンス、運営、ワークフローをしっかり設計していないと、複雑で扱い難いものになることがあります。無料から使える小中規模 CMS は出そろった感がありますが、ここ 1, 2 年ほど新しい CMS を幾つか見かけるようになりました。 Pico : 静的ファイルを管理する CMS Dunked : ポートフォリオに特化した CMS Koken : こちらもクリエイティブ向け CMS Leeflets : 1ページサイトを手軽につくる CMS Ghost : Markdown で書けるブログツール Dropplets : こちらも Markdo

    CMS導入前にしておきたい質問
    miyashiki
    miyashiki 2013/10/28
  • 偽デザイナーが送るデザインに関するメッセージ

    素敵なデザインだなと思った人もいるかもしれませんが、実は全部『ウソ』。 アーティスト Amy West が立ち上げたデザイナーをあざ笑うかのようなプロジェクト。「Grafik BS」へアクセスすると、他にもたくさんの作品をみることができます。 質を追求せず、見た目やスタイルがすべてだと考える架空のクリエイティブエージェンシー GrafikBS。Behance Network のほうで物のデザイナーと混じって作品を公開しています。わざわざ Twitter アカウントを作ったり、インタビュー映像まである懲りようです。インタビュー映像ではデザイナーらしからぬ危険な言葉を次々に発しています。 スタイルがデザインで最も重要。見た目が良いものに人は反応する インターネットで調べれば、今のトレンドが分かる。それを真似れば良い デザインは見た目を良くすることであり、それ以上のものではない 見た目を良く

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    miyashiki
    miyashiki 2013/10/04
  • デザインの決定に役立つビジョンの共有

    9月24日 Samurai Startup Island で、久々に短めのプレゼンをしました。トピックは UX という広く浅いテーマということもあり、最初は登壇をお断りしようと思っていました。しかし、スタートアップとして奮闘している人たちと今まであまり接点がなく、他の登壇者の話に興味があったので、参加を決めました。参加者からの質問がたくさん出たパネルディスカッションも含め、よいイベントだったと思います。 作れば良いという時代ではない 昨年「スタートアップとデザインについて」という記事を執筆しました。当時と今では、状況は少し異なるところがあります。国内外問わず、インタラクションデザイン、インターフェイスデザインの質は向上していますし、そこへの投資(時間とお金)をしなければならないという認識も高まっています。 しかし、良いと思われるデザインを『導入』すれば品質向上につながるという誤解は未だに強

    デザインの決定に役立つビジョンの共有
    miyashiki
    miyashiki 2013/09/26
  • 利用者の期待とUIデザインについて

    UI デザインとひとことで言ってもたくさんのことを考慮しなければいけません。単一機能のシンプルなアプリの設計だったとしても、UI の課題は山のようにあります。私自身、どこから始めたら良いのか分からなくなることがありますが、UI デザインを考える始めるために、ふたつの疑問を自分自身に問いかけるようにしています。 利用者が期待に応えられるようなインターフェイスはなにか? 利用者が目的に辿り着く為の明確な道筋はなにか?

    利用者の期待とUIデザインについて
    miyashiki
    miyashiki 2013/07/26
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