1.学習評価の基本的な考え方とその見直しの経緯等 ○ 学習評価は,学習指導要領の目標の実現状況を把握し指導の改善に生かすもの。 ○ そのため,学習指導要領の改訂に伴い,学習評価の基本的な在り方について検討を行うとともに,指導要録に記載すべき事項等を文部科学省として提示。 2.学習評価の現状と課題 ○ 現在の「観点別学習状況の評価」と「目標に準拠した評価」は,小・中学校において教師に定着してきているが,負担感があるとの声がある。 ○ 高等学校においては,小・中学校ほど観点別学習状況の評価が定着していない。 3.学習評価の今後の方向性 ○ 学習指導に係るPDCAサイクルの中で,学習評価を通じ,授業の改善や学校の教育活動全体の改善を図ることが重要であり,以下の3つの考え方を中心に学習評価を改善。 【1】 きめの細かな指導の充実や児童生徒一人一人の学習の定着を図ることのできる「目標に準拠した評価」
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