町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、ホワイトハウスに30年間仕えた、実在の黒人執事を描いた『大統領の執事の涙 ザ・バトラー』を紹介していました。 (町山智浩)で、本題に行きます。アメリカではですね、この間、非常に歴史的なことからですね、50年たったということで記念のイベントが行われたんですね。ちょっとその音楽を聞いていただきたいんですけど、かけられますか? (曲が流れる) (町山)はい。ええとね、この歌は『We shall overcome』という歌なんですね。 (赤江珠緒)なかなか高らかに歌ってらっしゃってね。 (町山)はい。この歌はですね、『いつの日か我々は必ず勝つ』っていう歌なんですよ。これはですね、1960年代にアメリカ全土でですね、ある運動のためにみんなが歌うようになった歌なんですね。これを歌いながら行進するんですけども。これはね、黒人の人権運動のテーマソングだったん
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