明日から三月というのに、日が暮れれば一段と体が冷える。湯冷め防止のためにも、暖房のほかあたたかい料理と飲み物が欠かせない。 日本酒は手間をいとわず燗酒にする。電子レンジはもってのほか、やかんの湯で3分間あたためる。 昨年12月に、長野県中山道鳥居峠越えの帰りに奈良井宿の酒屋で買い求めた酒を飲んでみた。 銘柄:木曽路 酒蔵:長野県木祖村薮原 株式会社湯川酒造店 種類:普通酒 原料米:国産米 精米歩合:(不明) アルコール度数:15度 製造年月:2023年10月 購入価格:1,900円 /1升 飲むなら原則として純米の酒としたいところ、そう贅沢ばかりしていられない。 手頃な価格の普通酒にもおいしく飲めるものがあるはず。 宣伝文句は「濃醇旨口でスッキリとしたキレ味」というが、はたして・・・ 燗酒にすれば、なるほど濃厚旨口で寒い冬の晩酌に適している。 ローカル色を感じさせる古風な味わいだ。 以下は
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