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ブックマーク / js-next.hatenablog.com (17)

  • async関数が実装された - JS.next

    概要 非同期な処理を同期的に書ける関数タイプが実装された。 基 「async」キーワードに続けて関数定義を書くと、async関数となる。 async function afn1() { } afn2 = async () => { } obj = { async afn3() { } } async関数を呼び出すとプロミスが返される。 console.log( afn1() ) // <Promise> このプロミスは、async関数が終了するとその返り値で解決され、例外が起こると棄却される。 async function afn4( flag ) { if ( flag ) return 'Yes' else throw 'No' } afn4( true ).then( v => console.log( v ) ) /// "Yes" afn4( false ).catch( v

    async関数が実装された - JS.next
    mizchi
    mizchi 2016/05/19
  • SharedArrayBufferとAtomics APIについて - JS.next

    概要 JSで大きな処理を効率良く捌きたい時、今までもWorker等でスレッド立てて処理を分割する事はできたが、 スレッド間のやり取りの方法は制限されたものしかなく、バッファを共有することもできなかった。 そこで新しく導入されたSharedArrayBufferを用いると、スレッド間で共同利用できるバッファを作る事ができる。 記事更新履歴 ※この記事はV8が仕様の新しいバージョンを実装するのに合わせて断続的に更新していきます。 [2016/07/19] V8の半年ぶりの新仕様追従に対応 [2015/09/30] 公開 通常のArrayBufferとの比較 前準備: // メッセージを受け取ると渡された型付配列のインデックス0を123にするWorker w = new Worker(URL.createObjectURL(new Blob([` self.onmessage = e => {

    SharedArrayBufferとAtomics APIについて - JS.next
    mizchi
    mizchi 2016/05/02
    お、これくっそ便利じゃん
  • 明示的な末尾呼び出し最適化構文が実装された - JS.next

    概要 ES2015で特定の形で関数呼び出しがされている場合に末尾呼び出し最適化が行われるよう定められたが、 パフォーマンスや、デバッグなどの実装上の問題が浮上したため、それを解決するための新たな構文がV8で実装されたが、その後廃止された 説明 具体的には、strictモードの是非を問わず、「 return continue fn() 」という形での呼び出しについて最適化が有効になる。 (詳細は明示的でない末尾呼び出し最適化の記事をご覧ください) 最適化が効く例: function fn( n ) { 'use strict' if ( n <= 0 ) { return 'done!' } return continue fn( n - 1 ) } fn( 1e6 ) // "done!" 最適化が効かない例: function fn( n ) { 'use strict' if ( n

    明示的な末尾呼び出し最適化構文が実装された - JS.next
    mizchi
    mizchi 2016/04/28
    ウオーキモい!!!
  • 正規表現の後読みが実装された - JS.next

    概要 後読みは「何かが直前に来る目標」を指す際に便利な表現である。 解説 先読み「(?=pattern)」 がpatternの直前の位置にマッチするのに対して、 後読み「(?<=pattern)」はpatternの直後の位置にマッチする。 どちらもpattern自体にはマッチしない。 先読みが「何かが続く目標」を指すのに向いているのに対して、 後読みは「何かに続く目標」を指すのに向いている。 例 基: // 肯定的後読み:lightかdeepに続く色を取り出す let str1 = 'red, deep green, light blue, white' str1.match(/(?<=(?:[light|deep] ))\w+/g) // ["green", "blue"] // 否定的後読み:200X年を除いて項目を取り出す let str2 = '1997:ES1\n1998:ES

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    mizchi
    mizchi 2015/11/20
  • do式が実装された - JS.next

    概要 ブロック文のようでありながら、かつ中に書かれた最後の式の評価を返すdo式が実装された。 基 let foo = do { // ブロックスコープを作る let x = 1 + 1 // 中に文(や式)を記述できる x + 3 // 最後に評価された式がdo式の結果となる function fn(){} // 文は評価されない } console.log(foo) // 5 但しfor文やwhile文などは少し注意が必要で、 まず初期化部、条件部、更新部の評価はdo式が返す値にならない。 let bar = do { for (let i = 1; i <= 10; i++) i } // 実際の最後の式評価は (11 <= 10) => false console.log(bar) // 10 そして処理部に何も書かれていない場合でも、undefinedと評価される。 let ba

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    mizchi
    mizchi 2015/10/25
  • @@toPrimitiveが実装された - JS.next

    概要 オブジェクトがプリミティブ型に変換される際に、どんな処理を行いどんな値を返すか決めるためのビルトインシンボルが実装された。 解説 JavaScriptでは様々な場合で様々にオブジェクトがプリミティブ型に変換される。 例えば「Number(obj)」や「String(obj)」とすると、それぞれ数値型と文字列型が期待され、 通常それぞれオブジェクトの「valueOf」メソッドと「toString」メソッドが呼び出されることになる。 一方、例えば加算演算子「+」で評価されるとき、両辺の値はまずプリミティブ型に変換されるが、これには期待される型はない。 そのような時、殆どのオブジェクトは「valueOf」メソッドが呼ばれるが、Dateオブジェクトは「toString」メソッドが呼ばれるという特殊な振る舞いをする。 そのようにオブジェクトがプリミティブ型に変換されるときの振る舞いを制御したい

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    mizchi
    mizchi 2015/09/24
  • デフォルト引数が実装された - JS.next

    概要 引数が渡されなかった際のデフォルト値の設定が可能になった。 例 こう書くと function fn( arg = 'default' ) { return arg } これと同じ効果になる。 function fn( arg ) { if ( arg === undefined ) arg = 'default' return arg } また、引数を指定しなかった場合のみならず、undefinedを渡した時にもデフォルト値になる。 fn('hoge') // "hoge" fn() // "default" fn(undefined) // "default" そしてデフォルト値を設定した引数以降はfn.lengthでカウントされない。 var fn = (a, b, c = 0, d, e) => {} fn.length // 2 応用:分割代入との組み合わせ メッセージを一定

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    mizchi 2015/08/22
  • SIMD型について - JS.next

    概要 新しいプリミティブ型であるSIMD型及びAPIがV8で実装されてきている。 SIMDとは、複数の数値を並べて1つの値としたようなデータ型である。 これはCPUによって効率良くサポートされているデータ型であり、 1 + 2 -> 3 をするように [ 1, 2, 3, 4 ] + [ 2, 3, 4, 5 ] -> [ 3, 5, 7, 9 ] を1回の演算ですることができる。 つまり、沢山の数値を扱う場面でSIMD型を利用することで、何倍ものパフォーマンス向上が期待できる。 (※WASMに入ることとなり、ESからは一旦取り除かれました。) 実装される型 float32x4 32bit浮動小数点型を4つ並べた128bitのデータ型 float32はJSの通常のnumberであるところのfloat64より精度が低い int32x4 32bit符号付き整数型を4つ並べた128bitのデータ

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    mizchi
    mizchi 2015/07/28
    VM書いたりする人向けかな
  • Object.assignが実装された - JS.next

    概要 Object.assignはオブジェクト同士をマージするJSerの誰もが長年追い求めた夢のメソッドである。 使い方 Object.assign( target, ...sources ) 第一引数で渡したオブジェクトに、第二引数以降のオブジェクトが直接持つ、 全ての列挙可能なStringまたはSymbolプロパティを加え、結果として返す。 例: var sym = Symbol() var obj1 = { "str": 1, } var obj2 = { "str": 2, [sym]: 2 } var obj3 = Object.assign( obj1, obj2 ) console.log( obj1 == obj3 ) // true console.log( obj1["str"] == 2 ) // true console.log( obj1[ sym ] == 2

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    mizchi
    mizchi 2015/05/07
  • new.targetメタプロパティについて - JS.next

    概要 「new.target」とは、ES2015で導入されたビルトインクラスのサブクラスを作る上で欠かせない存在である[[newTarget]]を取得するためのメタプロパティである。 従来の問題点 ES5まではArrayのようなビルトインクラスを適切に継承したサブクラスを作ることができなかった。 ES2015からのプロトタイプ設定機能を使うと可能であり、このようになる。 class Stack extends Array { constructor( ...args ) { var stack = new Array( ...args ) return Object.setPrototypeOf( stack, Stack.prototype ) } clear() { this.length = 0 } } しかし毎回このように書かないといけないのはスマートではない。 できればこの様に書

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    mizchi
    mizchi 2015/03/30
  • テンプレートリテラルが実装された - JS.next

    概要 テンプレート文字列を記述できる構文が実装された。 テンプレートリテラル 基の使い方 バッククオート『 ` 』で囲んだ文字が、文字列リテラル同様に文字列として評価される。 var t = `テンプレート` var s = "テンプレート" console.log(t) // "テンプレート" console.log(t == s) // true 改行がそのまま認識される。 var t = `テンプ レート` var s = "テンプ\n"+ "レート" console.log(t) // "テンプ⏎レート\t" console.log(t == s) // true 文字列中に変数などを埋め込む リテラル中の『${』と『}』で囲まれた部分は式として評価される。 var n = 123, f = () => 339 var t = `0${ n }45${ f() * 2 }9` v

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    mizchi
    mizchi 2014/11/22
  • Class構文について - JS.next

    概要 待ち焦がれた人も多いことだろう。ES2015の一番の目玉機能とも言えるクラス構文が、ついにV8でサポートされた。 Class構文は、『関数(コンストラクタ)定義』+『.prototypeへのメソッド定義』の糖衣構文である。 JSで今まで様々に工夫されてきたクラスの書き方を、綺麗に統一してくれる可能性を秘めている。 クラスを作る 従来、Catクラスを作ろうとした場合このように書いてきた。 function Cat(name) { this.name = name } Cat.prototype.meow = function () { alert( this.name + 'はミャオと鳴きました' ) } しかしこの書き方だとどうしても、コンストラクタとメソッドの定義が分離されているため、クラスとしてまとまりがなく分かりづらく感じる。 メソッドが増えてきた時も、Cat.prototyp

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    mizchi
    mizchi 2014/11/01
  • @@toStringTagが実装された - JS.next

    概要 例えば『Object.prototype.toString.call([])』と呼ぶと、『"[object Array]"』と帰ってくるが、 その「Array」の部分をどういう表記にするか設定できるビルトインシンボルが実装された。 例 function Cat() { } var cat = new Cat console.log( '' + cat ) // "[object Object]" Cat.prototype[Symbol.toStringTag] = 'Cat' console.log( '' + cat ) // "[object Cat]" 一部のビルドインコンストラクタには@@toStringTagが定義されている。 console.log( Map.prototype[Symbol.toStringTag] ) // "Map" 実装されるバージョン V8 3

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    mizchi 2014/10/24
    ほー
  • プロパティの短縮定義記法が実装された - JS.next

    概要 オブジェクトリテラルが拡張されてプロパティを短く定義できるようになった。 例 これが、 var x = 1, y = 2, z = 3 var obj = { x: x, y: y, z: z } こう書ける。 var x = 1, y = 2, z = 3 var obj = { x, y, z } 実装されるバージョン V8 3.30.1

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    mizchi
    mizchi 2014/10/02
  • @@unscopablesが実装された - JS.next

    概要 with文に与えたオブジェクトの特定のプロパティがスコープに含まれることを防ぐための、 ビルトイン"unscopables"シンボルが実装された。 例 @@unscopablesプロパティのオブジェクトが有する名前のプロパティは、値がTruthyならスコープから外される。 var a = 'unscopable', b = 'unscopable', c = 'unscopable' var obj = { a: 'scopable', b: 'scopable', c: 'scopable', } obj[Symbol.unscopables] = { b: true, c: false } with (obj) { console.log(a, b, c) } /* log "scopable" "unscopable" "scopable" */ 何故必要なのか ES2015で

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    mizchi 2014/08/11
  • アロー関数が実装された - JS.next

    概要 ES2015を象徴する機能である、アロー関数構文の実装がついにV8で始まった。 無名関数を短く書ける   [3.28.31] アロー関数は無名関数の省略記法である。 今までこう書いていたのが、 var fn = function (a, b) { } こうスッキリ書ける。 var fn = (a, b) => { } 「=>」が矢のように見えることから「アロー」関数と言う。 更に短くできる これが、 [1, 2, 3].map( function (v) { return v * v } ) // [1, 4, 9] アロー関数だとこうなるが、 [1, 2, 3].map( (v) => { return v * v } ) // [1, 4, 9] 引数が一つの時には「()」を省略できるので、こう書ける。 [1, 2, 3].map( v => { return v * v } )

    アロー関数が実装された - JS.next
    mizchi
    mizchi 2014/07/24
    やったぜ
  • for文でのlet変数が毎ループ新スコープを持つようになった - JS.next

    概要 かつてはfor文初期化句で宣言された変数は、for文の直前で宣言されたように振舞っていたが、各ループでスコープを引きづらないように仕様が変更され、V8も追従した。 例 for (let i = 0; i < 5; i++) { ~~~ } これは今までは次のコードと等価だった。 { let i = 0 for (; i < 5; i++) { ~~~ } } つまりfor文中で関数を定義するとこうなっていた。 let funs = [] for (let i = 0; i < 5; i++) { funs.push(function () { return i }) } funs.map(function (fun) { return fun() }) // [5,5,5,5,5] この結果が[0,1,2,3,4]になるのが今回の変更である。 つまり一番最初のコードはこれと等価になる

    for文でのlet変数が毎ループ新スコープを持つようになった - JS.next
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    mizchi 2014/05/30
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