【2021年2月16日16時更新】14時37分に10万4100円を付け、さらに上場来高値を更新。終値は10万2500円だった。終値ベースの時価総額は10兆8725億円。 「ユニクロ(UNIQLO)」を擁するファーストリテイリングの株価が11時30分時点で10万3400円まで上昇し、初めて10万円台を突破した。上場来高値ベースの時価総額は10兆9680億円を記録。アパレルSPA企業でトップの時価総額を維持してきた「ザラ(ZARA)」を展開するインディテックスを超えて、長年目標としていた世界一の座についた。今後は為替によって地位が変動する可能性もあるが、高騰を続けるファストリが時価総額をさらに増やすのか注目を集める。