Step1 やりとりを追いかけてみよう 四つのメッセージを交わせば 設定情報がもらえる どんな設定情報がもらえるかという話はStep2に任せて,Step1ではDHCPのやりとりを見ていこう。 その前に,DHCP通信のプレーヤから確認しておこう。 登場するプレーヤは二人。IPアドレスなどの設定情報を割り当ててもらうDHCPクライアントと,設定情報を一元管理してDHCPクライアントに情報を割り当てるDHCPサーバーだ。 この二人が通信し合うことでDHCP通信は成り立つ。当然そこには,どんな手順でどんなフォーマットのパケットをやりとりするかというプロトコルが決まっている。この決まりがDHCPである。そして,実際にこの決まりに従って動くプログラムが二人のプレーヤの正体である。 図2 DHCPはどこにある? IPアドレスなどの設定情報をもらうDHCPクライアントは,ほとんどのパソコンOSが備えている
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