Windows XPがリリースされて以来、筆者が最も好んで利用している機能の1つが「リモートデスクトップ」だ。よく知らない読者のために説明しておくと、これはWindowsに組み込まれている機能の1つで、RDP(Remote Desktop Protocol)というプロトコルを使ってリモートから自分のコンピュータに接続することを可能にする。例えば、あなたが自宅にいるときに会社にある自分のコンピュータに保存されたデータを参照する必要が生じた場合、リモートデスクトップセッションを確立すれば、自宅から会社のPCをリモートでコントロールすることができるのだ。リモートデスクトップはWindows Terminal Servicesと同じ技術をベースとしており、使用するプロトコルも同じだ。 リモートデスクトップはとても便利だが、問題が起きることもある。リモートデスクトップセッションは通常は安定しているが
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