ここ数日、id:Apemanさんやid:kaipopoさんと「パール判事」について議論してきた。時間が無い中書いた矢継ぎ早なエントリーがここの所多かった事もあり、このエントリーで一度まとめて区切りを付けたいと思う。 言うまでもなく、私はパール判事の法的感覚やその人格の高潔さを完全に支持する立場であり、東京裁判についても、パール判決書に則り「ただの戦勝国による復讐劇であり、全否定する」という認識である。 ただ注意しなければならないのは、パール判決書を戦前の日本を肯定する「根拠」にはしても、「手段」にしてはならないという事だろう。実際問題として日本の戦争犯罪についての研究は今日目覚しく進化している(「従軍慰安婦問題」は戦後の日本の戦争犯罪を研究する学者達による研究成果の「賜物」であると言えるだろう)。いつでもどんな局面でもパール判事を持ち出してそれらを全て肯定するのは無理な話である。パール判事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く