発売と同時に大反響を呼び、いまだに入手困難な状態が続いている新コンセプトのミニノート「VAIO type P」。そのコンパクトな筐体の中身は、いったいどうなっているのだろうか? そこで今回は、type Pの製品企画/開発に携わったソニーの担当者に同機を分解していただき、その技術的な工夫と開発にあたってのエピソードを伺った。 VAIO type Pの企画/開発に携わったソニーの担当者のみなさん。左から、今回type Pを分解していただいた機構設計担当、鬼頭紀子氏、プロジェクトマネジャーの鈴木一也氏、プロダクトプロデューサーの伊藤好文氏 VAIO type Pの内部にアクセスする! 分解前のVAIO type P。今回は、Webカメラやワンセグ、WWANの搭載されていないモデルを分解していただいた VAIO type Pは、本体厚19.8mm、重量588g(VAIOオーナーメードで最軽量構成を