2023年8月27日のブックマーク (5件)

  • 昆虫のアブの死骸が生分解性プラスチックの原料として有望視されている : カラパイア

    水洗トイレが普及する前の昭和の時代、トイレ周辺でよく見られたことから「便所バチ」と呼ばれていたアブの仲間をご存じだろうか?ちなみに針がないため刺すことはない。 正式名称は「アメリカミズアブ」というのだが、この昆虫には地球環境を救ってくれる秘められたパワーがあるそうだ。 テキサスA&M大学の研究チームは、アメリカミズアブの死骸が、生分解性プラスチックの原料に有効活用できることを発表した。 自然環境で分解される生分解性プラスチックは、サトウキビや樹木のグルコースなどを使って作られてきたが、そうした植物は他の目的で使用されているため、資源に限りがある。 だがアブの成虫なら、他の目的で使用されることもないため、従来の生分解性プラスチックの原料問題の新たな解決策となるという。

    昆虫のアブの死骸が生分解性プラスチックの原料として有望視されている : カラパイア
    mizuzame
    mizuzame 2023/08/27
    “アブの成虫に含まれる硬い高分子「キチン」”
  • 毒ヘビのシーズン、早くも到来 冬の温暖化で冬眠から覚める オーストラリア

    豪州では毒ヘビの活動が例年より早く活発になっており、当局が注意するよう警告している/Australian Reptile Park (CNN) 冬としては異例の暖かさが続くオーストラリアで、毒ヘビのシーズンが例年よりも早く到来している。オーストラリア爬虫(はちゅう)類公園は「緊急警報」を出し、毒ヘビに注意するよう呼びかけた。 爬虫類公園によると、気温の上昇に降雨が重なって、毒ヘビの活動が活発化する環境が整った。 ヘビは冬の間、冬眠状態に入って活動が減り、気温が再び上昇するまで隠れ場所に潜む。例年であれば9月までは出てこないという。 しかし今年は暑さのためにヘビの出没が例年よりも早くなり、ヘビ捕獲業者が呼ばれる件数が急増している。この時期としては異例の現象だという。 「(ヘビは)人を傷つけるために出てくるわけではない。ヘビにかまれるのは、捕獲しようとしたり殺そうとしたりする場合がほとんどなの

    毒ヘビのシーズン、早くも到来 冬の温暖化で冬眠から覚める オーストラリア
    mizuzame
    mizuzame 2023/08/27
    “「(ヘビは)人を傷つけるために出てくるわけではない。ヘビにかまれるのは、捕獲しようとしたり殺そうとしたりする場合がほとんどなので、それをしなければ大抵は大丈夫だ」”
  • 危機に瀕するオリーブオイル業界、南欧の猛暑と干ばつで苦境に

    乾燥させたオリーブの実。伊中南部ポスティリオーネのオリーブ畑で生産されている/Stringer/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) オリーブオイル業界に危機が迫っている。 今夏に南欧を襲った猛暑では命を落とす人が相次ぎ、壊滅的な山火事が発生する恐れも出ている。これはオリーブの木にとっても非常に悪い状況で、業界の専門家からは、価格高騰や潜在的な品不足に警鐘を鳴らす声が上がる。 市場調査会社ミンテックで油や油用種子を担当するカイル・ホランド氏によれば、暑さが限界を超えると、オリーブの木は果実を落として水分を節約するか、木の健康を犠牲にしてまで果実を付けざるを得なくなる。 オリーブは欧州が観測史上最も暑い夏となった昨年も不作だっただけに、現在の状況は一段と深刻だ。 ホランド氏によると、世界最大のオリーブオイル生産国であるスペインでは、過去5年間に年平均約130万ト

    危機に瀕するオリーブオイル業界、南欧の猛暑と干ばつで苦境に
    mizuzame
    mizuzame 2023/08/27
    “世界最大のオリーブオイル生産国であるスペインでは、過去5年間に年平均約130万トンを誇っていた生産量が約62万トンにまで落ち込んだ”
  • 南極大陸で暮らすコウテイペンギンの群れが地球温暖化の影響で繁殖に失敗したことが報告される

    by Christopher Michel 南極大陸沿岸部の棚氷で繁殖することが知られているコウテイペンギンは、地球温暖化による海氷の融解によって個体数減少の危機にさらされています。2022年には南極大陸では記録的な海氷の融解が発生し、4つのコウテイペンギンのコロニーで繁殖に失敗していることが確認されました。 Record low 2022 Antarctic sea ice led to catastrophic breeding failure of emperor penguins | Communications Earth & Environment https://doi.org/10.1038/s43247-023-00927-x Mass die-off strikes endangered emperor penguin chicks across 4 of 5 West

    南極大陸で暮らすコウテイペンギンの群れが地球温暖化の影響で繁殖に失敗したことが報告される
    mizuzame
    mizuzame 2023/08/27
    “「このまま地球温暖化を続けてはいけないという人類に対する警告のサインです。各国の政治家は、気候変動の影響を最小減に抑えるためにさらなる行動を起こさなければなりません。残された時間はあとわずかです」”
  • コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響

    (CNN) 急速に進む地球温暖化の影響で南極の海氷が激減し、コウテイペンギンの存在そのものを脅かしている。 24日の科学誌ネイチャーに発表された報告によると、南極半島西側のベリングスハウゼン海に生息するコウテイペンギンのコロニーを調査した結果、5コロニーのうち4コロニーで昨年、ヒナが全滅していたことが分かった。この地域では同年、膨大な量の海氷が消失していた。 コウテイペンギンに関してこれほどの規模で「壊滅的な繁殖失敗」が記録されたのは初めてだった。地球温暖化に伴い、2100年までにコウテイペンギンのコロニーの90%以上が「準絶滅」状態になるという悲惨な予測を裏付けている。 研究チームは、630組~3500組のつがいで構成されるコウテイペンギンのコロニー5つについて、2018~22年の衛星画像を使い、繁殖期の個体数をコロニーごとに調査した。 その結果、22年は4つのコロニーで、ヒナが1羽も生

    コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響
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    mizuzame 2023/08/27