米アップルが今春発売した「アップルウォッチ」は、早くもスマートウォッチという新分野を切り開いている。ライバルのGoogleもスマートウォッチ向けOS「Andorid Wear」を開発、各社が次々とこれを搭載した時計を発売している。そのなかで、日本の時計メーカー、カシオもスマートウォッチ市場に参入しようとしている、とウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じている。「腕時計でもあるスマート端末というより、スマートを目指す腕時計」になるといい、時計メーカーとしてのノウハウを注ぎ込んでライバルとの差別化を目指す。 一方で、スマートウォッチに懐疑的な層の間では、同じカシオ製のクラシックな「電卓つき腕時計」がリバイバル・ブームになっているようだ。米テック系サイト『Re/code』が、米Amazonのレビューの高評価を伝えている。 ◆時計メーカーとしてのノウハウを生かした男性向けレジャーウォッ
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