〈後編はこちら〉 今も『らき☆すた』で盛り上がる鷲宮 『らき☆すた』が2007年春アニメとして放送されてからまもなく10年が経とうとしている。作中で姉妹の実家と目された埼玉県久喜市の鷲宮神社には、放送中から多くの“聖地巡礼客”が殺到。商工会主導による矢継ぎ早のイベント開催も功を奏し、一躍“アニメでまちおこし”の成功例として鷲宮の名は全国に広まった。 今回は前後編で、ブレイク当時から一貫してらき☆すた関連イベントの企画実行を担っている久喜市商工会の坂田圧巳氏、久喜市商工会鷲宮支所の松本真治氏にお話を伺う。 ■Amazon.co.jpで購入 ―― アニメコンテンツでの地方振興に注目が集まっている昨今、“『らき☆すた』の放送から約10年経つにもかかわらず、なぜ鷲宮は盛り上がりを持続できているのか?”に高い関心が寄せられています。そのあたりを踏まえて、色々とお話を伺えればと思います。まず、今現在『
![らき☆すた放送からまもなく10年――聖地がこれからも聖地であるために (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b17437d1297500ce41baf2291723b4787d46d54/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2017%2F01%2F14%2F1609819%2Fl%2F07a860e073a26109.jpg%3F20200122)