NHKが10月末に公表した「インターネット実施基準要綱」が民放各社の間で波紋を広げている。要綱は放送番組などをネット配信する際のルール案に相当するものだが、文面が様々に解釈できるうえ、そもそも巨大メディアのNHKがどうネットを活用していくかの具体策が見えないためだ。「放送と通信の融合」が進む中、NHKの動向に注目が集まっている。24時間サイマル放送以外は何でもOK?「範囲が広いかな、という印
放送3千回を誇るNHKの看板番組「クローズアップ現代」が10日、小沢一郎民主党元代表の独占会見の配信などで存在感をみせるネットの動画サイト「ニコニコ動画」と連携して放送する。NHKの番組制作者が同サイトの生番組に出演し、ネットユーザーとの対話に挑む。 この日のクローズアップ現代はネット企業によるライブ映像の配信サービス、いわゆる「インターネット生放送」を特集。ニコニコ動画も取材対象の一つとして登場する。 一方、ニコニコ動画は東京・原宿のスタジオとNHKとをつなぎ、クローズアップ現代の放送前の様子を実況。放送中はネットユーザーからのコメントのみを流し、放送終了直後に「ネットとテレビの未来」という討論番組を配信する。そこにNHKの細田美和子プロデューサー(43)らが駆けつけ、リアルタイムで書き込まれる感想や意見を受け止めつつ、メディアジャーナリスト津田大介氏らと議論する。津田氏はクローズア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く