中米コロンビアで、刑務所の下水溝から多数のバラバラの遺体が見つかりました。当局は、100人以上の遺体が捨てられているとみて調べています。 コロンビアの検察当局は17日、首都ボゴタにある刑務所の下水溝からバラバラになった多数の遺体が見つかり、去年の年末から捜査を進めていることを明らかにしました。遺体は服役中の受刑者や面会者のほか、刑務所とは無関係の人物も含まれ、100人以上が捨てられているとみられています。この刑務所では2000年に、汚職問題などを取材していた女性ジャーナリストが誘拐される事件が起きていて、多数の遺体はその捜査の過程で見つかったということです。検察当局は、別の刑務所でも遺体が捨てられる事件が起きている可能性があるとみて調べています。
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