街角で太陽光パネルの電力を使ってスマートフォンなどの充電が無料でできる国内で初めてのサービスが、東京タワーの敷地内で7日から始まりました。 この中で舛添知事は、「5年後のオリンピック・パラリンピックで増加する旅行者へのおもてなしになるほか、環境に優しい都市というこれからの東京のシンボルになる」と述べました。 新たな設備は高さが3.8メートルで、上部に発電量95ワットの太陽光パネルが取り付けられ、利用者はパネルから伸びたコネクターにスマートフォンなどをつないで充電します。家庭のコンセントとほぼ同じぐらいの時間で充電できるほか、蓄電池も備えているため、夜間や雨天でも充電が可能だということです。 東京都は、この“シティチャージ”を港区の虎ノ門ヒルズにも今月中に設置し、利用状況を見ながら、都内の観光スポットなどに増やしていきたいとしています。 設備の設置を考案した「東京都地球温暖化防止活動推進セン