技術評論社は12月8日、同社Webサイトが6日に改ざん被害を受けたことを明らかにした。フィッシングサイトに引っかかったことが原因で攻撃者にサーバOSを入れ替えられ、外部のサイトにリダイレクトされるようになっていた。同社は被害を受けた状況などを詳細に報告している。 同社によると、改ざんされた可能性がある時間帯は6日午前11時から同日午後2時。サーバの中身を入れ替えられ、外部の法律事務所のWebサイトなど2サイトにリダイレクトするように改ざんされていた。 同社からの個人情報の流出は確認されていないという。ただ、改ざん時間帯に同社サイトにアクセスした可能性があるユーザーに対し、セキュリティソフトを最新の状態にした上で不正プログラムの感染確認と駆除の実施を呼び掛けている。 同社の報告によると、前日の5日午前11時過ぎ、フィッシングサイトに引っかかったことでコントロールパネルに不正アクセスされる事件
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