ビートルズの解散が公になった当時、故ジョン・レノンさんとポール・マッカートニーさんが激しく対立していたことを示す手紙の下書きがアメリカでオークションにかけられ、21日までにおよそ330万円で落札されました。 オークション会社が公開した2枚の手紙はタイプライターでつづられ、「現在の芸術の多くがビートルズのおかげで生まれたものだと本気で思っているのか。君がそんなにばかだと信じたくない。ビートルズは本当にすてきな人たちだと知っているし、僕もその一員だけれど、誰よりもろくでなしだ。その傲慢な態度をやめてくれ」などとレノンさんがマッカートニーさんを強く非難する言葉が並んでいます。 オークション会社は「ビートルズの解散をめぐる2人の激しい対立を示すものだ」としています。その後レノンさんが亡くなる前に2人の関係は修復されました。 この手紙の下書きは、21日までに日本円にしておよそ330万円で落札され、A