1週間イギリスに行ってきた。目的はダムめぐりである。 イギリスにダムのイメージはあまりないかも知れない。しかし行ってみると、世界中どこを探してもこれほどの場所はそうないだろう、と言える理想郷がそこにはあった。控えめに言って最高すぎた。 ガイドブックにはほとんど載っていないので、紹介します。
フーバーダム。その名を聞いたことはあるだろう。アメリカにある巨大ダムだ。 先日、実際に見に行くことができた。度肝を抜かれた。ほんとうにすごかった。夢に出てきた。 今回の記事はこのフーバーダムの写真をご覧頂く、という趣旨です。ほんとうにすごかった。
揚水発電という発電方法がある。 標高の違う2つのダムを造り、夜間など電気が余っている時間帯にポンプで水を高いダムにくみ上げておき、大量に電気が消費される昼間にその水を下に流して発電する。 ということは、電力消費の多い真夏の暑い日、高い方のダムに行けば、お風呂の栓を抜いたときのように、水がどんどん減っていくところが見られるんじゃないだろうか。
山道をドライブしていると、斜面に沿って金属の太いパイプが上から下に延びているのを見かけることありませんか? それは水力発電所に水を送っているパイプで、高いところから水を一気に落とし、その勢いと圧力で水車を回して発電しています。したがって内部には強い圧力がかかるため、強度の高い鉄が使われていて、水圧鉄管と呼ばれます。 最近、この水圧鉄管の魅力に気がついてしまい、見かけるたびに写真を撮っていたのですが、山ではないふつうの街中をぶっとい鉄管が突き抜けている場所を見つけました。 かなりインパクトのある光景なので、ぜひ見てみてください。 (萩原 雅紀) 水圧鉄管がかっこいい 日本にどのくらい水力発電所があるのかは分かりませんが、水圧鉄管はちょっと山道を走れば割と簡単に見つけることができます。山の斜面の途中から急に姿を現し、一直線に下って行く鉄管。のどかな光景の中に走る、あからさまに不自然な緊張感がた
はじめにお断りしておくと、今回は非常に個人的な内容で、しかも話のいきさつや中身がところどころ意味不明だと思います。なにしろ、自分でもいまだに理解できていないので。すみません。 僕はダムを見てまわるのが趣味で、ヒマがあれば全国あちこちのダムに出かけているのですが、今回「ダム工学会」というところからシンポジウムでの講演を依頼されました。 ダムの話を人前ですることが最近多くなってきたので、あまり深く考えずにOKしたのですが、会場が「東京大学」とのこと。 東京大学で、講演ですかー。え、東京大学って、あのと、と、東大!? (萩原 雅紀) 馬鹿からみた東大 東京大学本郷キャンパスに近い丸ノ内線の本郷三丁目駅に降り立つと、巨大な赤い門に出迎えられました。 丸の内線の路線カラーが赤というのもあると思いますが、門型なのはやはり東大の赤門をイメージしているのではないでしょうか。のっけから背筋に緊張感を強いられ
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