今年9月、愛知県豊田市の東名高速でガスボンベが爆発し、3人が死傷した事故から2週間が経ち、12日、遺体の身元が判明しました。 警察は12日、DNA鑑定などから、亡くなったのは愛知県大府市のトラックの運転手・藤田章秀さん(38)だったと発表しました。 この事故は9月28日、豊田市の東名高速で、藤田さんがトラックで渋滞の最後尾に停まっていたところ、後ろから来たトラックから落下したガスボンベが爆発・炎上し、藤田さんが死亡、ほか2人が軽傷を負いました。 警察によりますと、藤田さんの死因は焼死で、遺体は前にいたトレーラーの横で見つかったことから、逃げようとした際に炎に巻き込まれたとみられています。 この事故では、ボンベを積んでいたトラックの運転手・浅井渉容疑者(29)が過失運転致死傷の疑いで逮捕されていて、これまでの調べに対し「ボンベの積み方が甘かった」などと供述しています。 ※画像は視聴者撮影