ブラジル・ロンドニア州のアマゾン熱帯雨林で違法な焼き畑が行われている様子(2021年9月15日撮影)。(c)MAURO PIMENTEL / AFP 【7月4日 AFP】ブラジルのアマゾン(Amazon)熱帯雨林で今年上半期に消失した面積が3750平方キロと、上半期としては調査が開始された2016年以降で最大となった。同国の国立宇宙研究所(INPE)が1日、調査結果を公表した。 【編集部おすすめ】ブラジル副大統領、ディカプリオさんをアマゾンに招待 森林火災批判受け これまでの最大記録は昨年の3605平方キロメートルだった。今年上半期のデータには6月最後の6日間のデータは含まれていない。 今年は6月単月の焼失面積も森林火災の影響で過去15年で最大となった。通常は森林破壊が少ない1月と2月、さらに4月もそれぞれ月間ベースで最大となった。 INPEが運用している人工衛星のデータによれば、6月にア