8月20日、フィンランドの観光名所として日本人にも人気のサンタクロース・オフィスが、税金滞納で破産宣告を受けた。ロヴァニエミで2009年11月撮影(2015年 ロイター/Bob Strong) [ヘルシンキ 20日 ロイター] - フィンランドの観光名所として日本人にも人気のサンタクロース・オフィスが、税金滞納で破産宣告を受けた。最も多かったロシア人観光客が国内の不況で急減したことが響いたという。 ただ、マネジングディレクターのヤルモ・カリニエミ氏は「資金繰りにあと1週間の猶予がある」と述べ、20万ユーロ(約2770万円)の税金で閉鎖に至るのは回避できるとの見通しを示す。 サンタクロース・オフィスは、サンタクロースをテーマとしたラップランドのビジネスの1つ。サンタとの写真撮影を有料で行っており、昨年の観光客数は約30万人で、売上高は約200万ユーロだった。 現在ではロシア人に代わり、日本人
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