台風19号の影響で、東京・足立区では銭湯の高さ23メートルの煙突が折れて、近くの住宅が壊れる被害がでています。 煙突が倒れたのは、東京・足立区千住旭町にある銭湯です。 銭湯や近所の人によりますと、台風19号で風や雨が強まった12日午後9時ごろ、この銭湯の高さ23メートルある煙突が折れ、近くの住宅の3階のベランダなどにぶつかったということです。 警察によりますと、けが人はなく、強風で折れたとみているということです。 壊れた住宅のベランダから住民が翌日13日に撮影した写真では、真ん中付近で折れた煙突は、骨組みがむき出しになって割れていて、手前の家の屋根に食い込むように倒れていました。 周辺には今も煙突の破片が散らばっていました。この壊れた住宅に住む55歳の女性は、当時、住宅の2階に夫と子ども、それに孫の5人でいたところ、突然、煙突が倒れてきたということです。 女性は「隕石(いんせき)が落ちてき
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