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ネタと物質に関するmk16のブックマーク (2)

  • 体温でトロリと溶ける、低融点金属「ガリウム」とパソコンのアルミニウム放熱板を使った面白実験

    融点は29.8℃と、ちょっと高めの室温でも、手のひらに乗せた体温でもトロリと溶けてしまう銀白色の金属、「ガリウム(Ga)」。そのガリウムを使ったどっきりスプーンの話は前にしたかと思うが(関連記事)、新たな面白実験映像が公開されていた。 今回の実験ではパソコンなどの発熱する機械・電気部品に取り付けて、熱の放散させ温度を下げる為に使用されているヒートシンクと呼ばれるアルミニウムの放熱板を使用したものだ。 それでは早速動画の方を見てみよう。 Amazing Gallium! あんなにかっちかちだった放熱板が、ガリウムを乗せただけでパラパラに崩れ落ちちゃった。ガリウムは、大部分の他の金属をその金属格子に拡散することで侵するという性質がある。その為、アルミニウムの粒界に侵したガリウムは、硬いヒートシンクをパラパラにしてしまったわけだ。 これが20グラムのガリウムの個体だ この画像を大きなサイズで

    体温でトロリと溶ける、低融点金属「ガリウム」とパソコンのアルミニウム放熱板を使った面白実験
  • IBM研究所、超丈夫でリサイクル可能な素材をうっかり作成

    ドジっ子が生んだセレンディピティ。 強くて丈夫な素材をリサイクルするのは難しいとされてきました。が、IBM研究所が、非常に強じんで自己修復性があり、軽くてリサイクルも容易なふたつの新素材を発表しました。そしてその素材は、まったくの偶然から生まれたものなんです。 ある日IBM研究所のジャネット・ガルシア博士は、標準的なプラスチックポリマーの材料を混ぜあわせていたのですが、ある材料だけうっかり忘れてしまいました。しばらくしてビーカーを見ると、液体の混合物が白いプラスチックに変わっていたのですが、それはとても固く、グラインダーを使ってもビーカーから取り出せませんでした。ガルシア博士はビーカーをハンマーで壊し、そのポリマーを取り出しました。 IBM研究所の発表によると、ガルシア博士が発見したプラスチックは、新種のポリマーとしては数十年ぶりのものになります。新しいポリマーは今も多く発表されていますが

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