ベータビデオカセットは、家庭用のビデオ記録用途に向け開発した磁気テープ記録方式「ベータマックスフォーマット」の記録メディア。1975年よりいままで、40年間のあいだ生産を行ってきた。今回の出荷終了について同社は「アナログ地上波放送の終了や、需要の推移など市場の状況を鑑み」た結果としている。 ベータマックスは、VHSと激しいフォーマット競争を繰り広げ、カセットについても、ピーク時の1984年度当時には、年間で約5,000万巻を出荷した。ハイバンドベータハイファイやEDベータなどを投入したが、結果的にフォーマット競争に敗れ、ベータフォーマット対応ビデオレコーダー機器の生産は2002年に終了していた。 マイクロMVカセットは、デジタルビデオカメラの記録方式「マイクロMVフォーマット」の記録用テープメディア。同社は2001年に初めてのマイクロMV方式ビデオカメラ「DCR-IP7」を発売。2005年
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