容姿を馬鹿にされた経験から始まり、いじめによって不登校になり、結果として大人になるまで引きずってしまった――そのつらい日々から立ち直るまでの経緯を描いたエッセイ漫画がTwitterで話題になっています。 作者は、プロ野球のイラスト投稿で人気を集めているこうざと明(@akira_moromoro)さん。中学の頃はおとなしい普通の生徒だったらしく、からかわれてもお遊びの範疇(はんちゅう)だとして言い返しながら過ごしていました。しかしある日、クラスのお調子者からの「すっっっごくブサイクですよねー」という一言によって日常が一変。その一言で教室のみんなに笑われ、中には時々話しかけてくれていた女の子の笑い声もあり、「そっか、私は友達じゃなかったんだ」と悟ります。 きっかけとなったできごと それからは馬鹿にされる行為がいじめに過激化。こうざとさんは学校を休みがちになってしまいます。勇気を出して担任の先生