普通の健康的な脳には約2000億個の神経細胞があり、その神経細胞は数百兆個のシナプスによってつながっている。それぞれのシナプスはマイクロプロセッサのような働きをし、数万個のシナプスは1つのニューロンをほかの神経細胞につなぐことができる。大脳皮質だけでも、約125兆個のシナプスがある。これは1500個の銀河系を満たす星の数に匹敵するという。 これらのシナプスは極めて小さい(直径1000分の1mm以下)ため、人類はシナプスの数が時間の経過とともに変化すること以外に、シナプスの正確な働きやその仕組みをはっきりと確認できないでいた。 スタンフォード大学医学部の研究者たちは、アレイトモグラフィーと呼ばれる新しいイメージングモデルの開発し、マウスの脳を使い、新な演算ソフトウェアと連携して、画像スライスを縫合し、回転、貫通、操作が可能な3次元画像を作成することに成功したそうだ。 Video: 3-D I
ゲームコントローラを戦争に使ってる米国で、「脳みそに直流送り込んだらゲームが上達するんじゃあるまいか?」という実験が進行中です。 ニューメキシコ大学の神経科学者がボランティアにプレイしてもらうのは、米兵訓練用に開発された「DARWARS Ambush!」というビデオゲームだ。半分のプレイヤーには、普通の9ボルトの電池で動く装置から頭皮に電流を送ってみた。すると刺激の少ない人の2倍上手にプレイできたのだ。このDARPA出資の研究により、脳に直流を流すと学習改善効果が得られることが示されたかたち。 ああ、やっぱりDARPA! マインドコントロールの領域でDARPA(国防省防衛高等研究計画局)がやってないことなんてないですもんね。 ちょっと安全性が「?」だし、応用となると反対意見もありそうですけど、これは「transcranial direct current stimulation(経頭蓋直流
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