国土地理院では、長年にわたって親しまれてきました3色刷の2万5千分1地形図(印刷図)をおよそ50年ぶりに一新します。今回の多彩な色で表現した新しいタイプの2万5千分1地形図(印刷図)は、平成25年中に刊行を開始し、数年をかけて刊行範囲を順次広げていくように準備を進めています。 国土地理院では、地図データのデジタル化を進め、全国をカバーするデジタルデータである「電子国土基本図」の整備を行っています。同時に、これを基に利用者が用途に応じて出力範囲や表現方法を選択できる「電子地形図25000」を、Webを利用して刊行しています。 一方、長年にわたって親しまれてきた2万5千分1地形図(印刷図)についても、「電子地形図25000」と基本的には同等の内容で、現行の地形図に比べて道路や建物などの情報が、より詳細に盛り込まれた地図に一新することとしました。 2万5千分1地形図(印刷図)は、昭和40年代から