先月以降、関西空港で働く従業員ではしかの感染が広がっている問題で、大阪府は2日、新たに5人の感染を確認したと発表しました。これで関西空港の従業員ではしかと診断されたのは31人になります。 5人はいずれも空港で働く20代の従業員で、男性が3人、女性が2人だということです。これで、先月以降、関西空港の従業員ではしかと診断されたのは31人になります。 大阪府によりますと、このほかにもおよそ10人の従業員が症状を訴え、検査を受けているということです。はしかは高熱などが続き、全身に赤い発疹が出るのが特徴で、重症化すると最悪の場合、死亡することもあります。 また、空気感染で広がり、感染力が非常に強いのも特徴です。関西空港を運営する会社によりますと、感染が確認された従業員の中には接客業務をしていた人もいるということです。 大阪府と運営会社は、利用者にも感染が広がっているおそれがあるとして、先月17日以降
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