妊婦が産婦人科を訪れると、超音波検査で撮影した赤ちゃんの写真をもらえるのですが、まさか実際に触れる立体モデルを販売するサービスが誕生するとは。 提供するのはファソテック。広尾レディースと共同で、お腹の赤ちゃんを3Dプリンタで立体的に造形した世界初の試みとなるマタニティモデル「天使のかたち」製作サービスを開始しました。 妊娠8カ月目の「天使のかたち」モデル例。高さ約90×幅約60×奥行約40ミリメートル。200グラムで、アクリル系紫外線硬化樹脂でできています MRIやエコーで撮影した赤ちゃんのデータを、特殊な3Dソフトウェアで加工した後、2種類の樹脂を同時に噴射できる3Dプリンタで、母体を透明な樹脂で、赤ちゃんを白の樹脂で造形しています。その時の赤ちゃんの位置、体勢、様子が立体的に表現できるので思い出にも最適。気になる価格は10万円(撮影費は含まず)。利用者の希望によってサイズや形状をカスタ