富士山の林道で、300メートルにわたって大きな地割れが見つかりました。 山梨県によりますと、地割れが見つかったのは富士山山頂から北東、約5キロにある滝沢林道の路上です。標高約1800メートル地点で、約300メートルにわたって舗装された道路がひび割れたり波打っていて、70センチほどの段差も確認されたということです。雪や雨で、アスファルトの下の砂利が流れ出たことが原因として考えられるということです。現場周辺は、環境保全のため年間を通じて通行が規制されていますが、山梨県は可能な限り早く復旧したいとしています。