「あしたのジョー」など多くの人気アニメーションの監督をつとめ、今月17日に67歳で亡くなった 出﨑統さんの通夜が今月20日、東京・府中市で営まれ、多くの関係者が参列しました。 出﨑さんは、独創的な演出手法で「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」など多くの人気作品を手がけ、日本を代表するアニメーション監督の1人として活躍しました。 参列した富野 由悠季さん、ちばてつやさん、りんたろうさんへのインタビュー内容を紹介します。 ●アニメーション監督・富野由悠季さん 「機動戦士ガンダム」の総監督。日本を代表するアニメーション監督の1人。出崎統さんとともにアニメーション「あしたのジョー」の演出をつとめる。 Q最後に出崎さんにお会いしたのはいつですか ――2年前から3年前か・・・広島のアニメフェスティバルで会ったのが最後です。そのときに少し調子が悪いのは承知していましたので、むしろよく頑張ってきたなと
昨日の記事で言及したインタビューを紹介します。昨日の部分も改めて掲載させていただきます。 物語における少年は高いスペックを持っている 遊ばせてもらったという「キングゲイナー」の世界観 ――まずは「オーバーマン キングゲイナー」についてお聞きしたいですが、どのような敬意で逃走劇という世界観が設定されたのですか? 富野由悠季監督(以下、敬称略)とにかくバカなことをやってみようという志の下、企画がスタートしました。途中、物語の方向性として間違ってしまったと思う部分もあったのですが、アニメ作品として遊ばせてもらうのもいいかなと思い、そのまま制作しました。 ボクが思っていた「遊び」という要素を、ほかのスタッフにすごくマジメに考えられてしまって困ったこともありましたけどね。どうしてもシリアスな方向に引っ張られてしまって「戦闘メカ ザブングル」のときのように、物語のレールが意図的にはずれたような方向に進
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